- ■ストップウォッチ■
- 中古車を買われて誰しもまず疑問に思うのが3連メーターの真ん中に鎮座ましましているストップウォッチの使い方ですね。いろいろいじっていると、本来のストップウォッチとしての使い方は分かってくるのですが、謎の真ん中のボタンは速度測定用です。
・ストップウォッチ
何も表示されていない状態で、左のボタンがスタート/ストップ、右のボタンでオフ。
・速度測定
何も表示されていない状態で、一定走行中に真ん中のボタンを一回押すとコロン(:)が点滅しますので、1km走行したらもう一回押して下さい。その時出た数字が現在の速度です。1km測るのにトリップメーターを使っては意味がないので高速道路の距離ポスト等を利用します(あれって正確なの?)。
- ■車高調■
- 2.3-16/2.5-16には標準でリアの車高調が装備されています。本国仕様等にはオプションで4輪車高調付きも選べた様ですが、日本仕様は多分リアのみです(4輪車高調の車には、エボ系と同じ様にヘッドライト光軸調整ダイヤルの代わりに車高上下スイッチが付いています)。カムカバーの手前にあるアルミ円筒形のオイルポンプに、ボンネット左手前側に位
置するリザーブタンクからオイルが供給され、リアに位置するアキュムレータ(蓄圧器)に蓄えられます。
アキュムレーターにはガスが充填された風船が内蔵されて圧を蓄える仕組みになっていて、これがしぼんでくるとアキュムレータ内部はオイルで満たされてしまい、その機能を失います。予兆は、アキュムレータ内に蓄えられるオイル量
の増大によるリザーバータンクの液面低下で見る事ができます。それを超え、実際に機能的な限界が来ると、ショックアブソーバー効果 を失う為にポンポンと跳ねる劣悪な乗り心地となって表面化します。
中古市場には、そういった寿命が原因か、リアの車高調を殺した車が時々見られますが、多くはハイトコレクタをいじる事により常にオイルをショートカットさせて循環させる方法です。この方法だとオイルポンプへの循環が保たれますが、この多少の馬力損失も気にする方はオイルポンプ自体を含む車高調全てを取り外してしまう方法もあります(詳しくはガレージABEまで)。
まれに、オイルラインだけ外してポンプを空回りさせている車もいるようですが、長期的にはポンプの焼き付きを招くおそれがあるので注意が必要です。
尚、車高調のみ殺して、そのままのバネでショックのみ社外品に変えた場合、バネレートの関係から尻下がりとなってしまう場合があるので、BTSキットやSACHSキットなどバネとショックのセットで交換という方法を取る方が無難かつリーズナブルな様です。
作者の2.3-16は「もうやばいのでは?」とまわりから言われつつ数年延命していますので、車高調殺しに関するノウハウは聞きかじりですので、ご了承下さい。
- ■ヘッドライトワイパー■
- 正規輸入の16vにあヘッドライトワイパーが標準で付いています。逆に、あちらではこんな装備を付けるのはめずらしいのか^^;、並行車のほとんどにはついていません。
ヘッドライトワイパーはヘッドライト動作時にウォッシャーを作動させると自動的に動きます。「夜」に「ウォッシャー液を出すような」ガラスが汚れる状況ならヘッドライトも汚れるだろうという考え方なのでしょうが、長距離走行中などにウォッシャー警告灯が点いてしまった様な場合には「オフ」にできないのがちょっと不便でもあります。作者は、やむを得ず交差点などで一旦ヘッドライトを消してからウォッシャーを出したりする時もあります。
- ■LSD■
- 2.3-16のLSDはプリロード型と呼ばれるLSDで、一般の機械式LSDの様な効きは期待できません。具体的には、機械式LSDがトルク(加速トルクであれ減速トルクであれ)によってダイナミックトルクが発生するのに対し、2.3-16のLSDは最初からバネ力により押しつけられる分しかクラッチ板に圧力がかかりません。よって、クラッチ板を押しつける力は新車の時、もしくはOHした時をピークとして、クラッチ板の摩耗(厚みの減少)と共に衰退の一途を辿る事になります。逆に単にスタティックトルクと左右輪の回転差だけで効きますので機械式LSDのクラッチ板の様に摩耗せずに「穏やかな」効きは長持ちするのかも知れません。
私は購入直後にOHをしましたが、機械式LSDっぽい「効き」が感じられたのは僅かな期間だけでした。その後5万キロ程度走行しましたが、雪道や雨天時はまだある程度は効果
がある様なので、最初から「そういうLSD」という認識をして使えば良いのかも知れません。
- ■アルミホイル■
- 16v系のアルミホイルは通常の190Eとはリム幅もオフセットも違うモノがついています。一説によると2.3-16のある年式以降はブレーキ変更により同じ2.3-16でもうちぐりの違うホイールが付くとも言われているらしいですが、私が入手した2.5-16の純正ホイルも私の2.3-16のホイルとほとんど同一でしたので、実際のところは一緒なのではないかと思っています。
16v系にW126の15インチを履くと、オフセットの違いにより純正サイズのタイヤでフェンダー面 イチが実現するのですが、試す方は自己の責任に置いてやって下さいね^^;。
- ■バックフォグ■
- バックフォグはヘッドライトスイッチを2段引くと点灯します。古い年式の正規輸入モデルの場合、国内でバックフォグが認可されていない為、点かない場合もあります。私の'86年式の場合、リアのテールランプユニットに入るハーネスまでは生きており、実際にスイッチの操作により電圧が発生する状態でした。ただ、テールランプユニット側のコネクターには電極すら省略されており、電極、バルブソケットまでの配線、バルブ、バルブに接触する+側電極を新設してやる必要があります。
私の場合、コネクターの電極にはメスのギボシ端子、バルブの電極には電池ケースなどに使われている鋼材の電極を加工流用しました。実際のバックフォグは片側のみしか点灯しませんが、せっかくなので、反対側までハーネスを増設し両側点灯する様にしてあります。この場合、バックフォグやフォグのワッテージを余り上げるとヒューズが飛ぶかもしれません。私の場合はフォグはノーマルの55W、バックフォグは21Wで今のところヒューズ切れはありません。
バックフォグが点かない年式の車の場合、ヘッドライトスイッチ中央のオレンジ色のインジケータの中に電球が入っていません。これを入れればバックフォグ点灯時にインジケータが点くようになっているのかとも思い試してみましたが、私の個体の場合駄
目でした。これに関してどなたか点灯できる様にした方がいらっしゃいましたら情報お願いします。
- ■ドア開閉とアクセサリー■
- 2.3-16の場合、ルームランプ点灯用の他にもう一つドアスイッチがあり、ドアオープン時にはパワーウィンドウやパワーシートが動く用になっていて非常に便利です。特に身長の違う人が運転した後、乗り込む前にある程度動かせたり、スタンドで車外に出た後に「窓拭きますか」と言われた時にキーオフしてあってもそのまま窓が閉められたりします。但し、190E全体でみると、例え正規輸入モデルであってもこの機能が省略されている場合もあるので、2.3-16でも、並行車の中には設定の無い場合があるかも知れません。
- ■その他の疑問があったら・・・■
- 当ホームページ掲示板「喫茶コスワース」でも聞いてみて下さい。作者の何倍も場数を踏んだ常連さんもいらっしゃいますので・・・。又、喫茶コスワースでの話題を基にこのページもだんだん充実させて行こうと思っておりますm(_
_)m。
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