3月17日 (水)  FOMA

 FOMAでも、定額制?
 ウチは、まだなにも決まってない、と言い切ったdocomoのFOMAパケット通信料定額化のお話。NHKが報じたところ、FOMAプラン67(6700円)以上のコースのユーザー対象に、3900円と、業界最安値でのパケット定額化を示唆したそうです。

 6030円(年割り10%引き) + 3900円 = 9930円

 と、1万円で定額って事ですね。
 ばりばり使っているユーザーには朗報ではないでしょうか。

 FOMAプラン39だと、10,000円に到達するのに35,850パケット必要です。
 FOMAプラン39にパケットパック40を付けると、144,800パケット分で到達します。通話がほとんどない人だと、元取れないかもしれません。144,800パケットと言えば17MBですよ。フルサイズのiアプリを30本。メールだと2万通弱ぐらいになると思います。
 MOVAですが、メールしか使わない私は10,000パケットぐらいです(月に3000通の受信/600通の送信) 着メロも年に数回しかダウンしないし、壁紙は携帯のカメラで撮った画像、Webは、ちょっとした捜し物と乗換案内を使うぐらい)

 FOMAプラン67にパケットパック40の組み合わせが一番価格に近いのですが。すると、161,000パケットの無料通話分で満了です。

 (計算式が間違ってたらごめんなさい)

 果たして、定額を使い切れるのか、よーく考えないと難しいですね。
 ああ、でも、webをガンガン見たり、パケットの発生するゲームとかをやってると、あっという間にン万円いちゃいますしね。見極めが難しいです。

 個人的には、FOMAプラン39(長期割引 15%)+パケットパック20にしようかと考えてます。


 あ、FOMAの良いところは、無料通話分(パケットパック含む)が通話料にも、パケット料にもなるって事ですね。2ヶ月繰り越しはどうでもいいです。そんなに使わないなら、プラン変更した方が良い(AUみたいに、家族間で無料通話分の相殺が出来ないので)です。

 ちなみに、AUのWINと異なり、FOMAは、通話とデータ通信を同一周波数帯で行っている関係もあって、コストダウンがしずらいんですよ(パケットが多くなりすぎると、音声通話にも影響が出てしまうので。AUの場合は周波数帯が異なるので、パケットが飽和しても、音声には影響が出ません)ですから、この金額で定額化するのは、本当にAUにびびっているとしか思えませんね。FOMAを順調に育てるには必要なんでしょうけど、ネットワークの整備や、コストを重視した通信方式の採用などが予定されていますから、それを見越した導入なのかもしれませんね。