4月29日 (木)  エリザベート


 帝国劇場で、ミュージカル「エリザベート」を見てきました。
 役者さんもすごいし、舞台のセットも、本当にレベルが違いますね。

 最初にエンディングに近いところを見せるありふれた手法では有りましたが、この最初の訳のわからなさを、あっという間に吸い込んでいくようなストーリーテーリングは上手だと思いました。

 チケットの入手も難しいようなので、なかなか見られないかもしれませんが、再演の際は、チェックした方が良いですよ。
 (ミュージカルを見慣れない人には、ちょっと難しいかもしれません。ストーリーの明快なマンマ・ミーアなどの方が、分かりやすいと思います)




 個人的には、ああ、質の良い照明機材だなぁと、ウットリしてました。何ワットなんだろー? この席からだと、1段絞って、1/125でいけるなー、とか。スポットライト強いけど、白く飛ばないギリギリの出力だなーとか。ドレスの白さを、色温度で上手に調節してるなぁ、とか。光線のラインを出すのに、ほんのかるーくスモークを焚いたり、演出の細かさの方に惹かれました。



 ええ? 見るところが違う?!