5月11日 (火)  Winny開発者逮捕されちゃいました。

 WinMXユーザー逮捕劇の後に開発されたP2PソフトWinny。
 開発動機からかなりグレーであったことは確かですが、しかし、いきなりの逮捕は、明らかに京都府警の勇み足に映ります。著作権法違反をほう助した罪だそうで。

 刃物を作った人、その刃物で人を傷つけた人。後者が罪に問われるのは当然として、前者は幇助に当たるのか、P2P時代に入り、長い間され続けてきた揶揄です。さて、司法はどのように解釈するのでしょうか?(人を傷つける目的を知りつつ刃物を作った場合は幇助になる)
 FLMASK事件など、明らかに警察よりな判決も多いんですけどね。







 そんなことよりも、署内の機密文書をWinnyで漏洩させた警察官を処罰する方が先だろ。









 なーんだか、身内カワイサがにじみ出てますね。

 Winnyなんてソフトがなかったら、機密が漏れることもなかったのだ! てな感じ。

 見せしめに2人捕まえたけど、全然効果無かったら、開発者を晒しちゃえ! てな感じ。







 煽るだけ煽ったネットランナー誌は幇助じゃねーのかよ!