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千歳忍の独り言

なんでも解説!

2001年 5月

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もくじ

5月11日・・・・・中島みゆきのCD、FOMAサービス
5月19日・・・・・続FOMAサービス
5月22日・・・・・ソフトウェア

 


5月22日
徒然なるままに

 ゲームレンタル

 ゲームを買うときに、注意して見てますか?
 パッケージを手に取ると、18と書かれたホログラムのシールが貼られていたり、動作条件や、推奨環境が載っています。また、その下には「本プログラム、マニュアルは当社の著作物であり、無断での複製を禁じます」と書かれています。
 箱、マニュアル、CD(またはそれにかわる媒体)、あればオマケ。そんなものを買ってくれば、1パッケージの所有権が移ったと考えるのは当然のことのように思います。
 でも、そのくせ、中古屋に売っちゃいかんと書いてあったりして、ちょっと不愉快になります。煮て食おうが焼いて食おうが、買った人の勝手ではないかと思うんですがねぇ。レンタルCDがあるのに、レンタルゲームがないのは、需要がないからじゃなくて、レンタルした時の売上を還元する標準的な手段がないからというのは、暗黙の了解です。
 特に、最近の「話もシステムもそこそこに、絵だけ差し替えている」ようなパソコンゲームはレンタルで十分。2泊3日で500円ぐらいでやってくれんかなぁ?(どうせ、2~3時間で終わるしね)
 そういや、昔、パソコンゲームのレンタルが法的に禁止されていない頃は、そこいら中にそういうショップがありました。5インチフロッピーの時代。そういや、割賦で買って、途中キャンセルするシステムに変わったり、定価で買って9割で買い戻す保証をしてるショップもありました(あっという間に消えてなくなりましたが)
 自分が足を踏み入れたところは、10店を超えていたと思います。
 ソフトウェア倫理協会とか無駄な規制かける団体作ってないで(どうせ、内輪でもめてるだけだし)、ちゃんとソフトハウスとユーザーが共存していけるものを作ってほしいですね。
 どうせ一部のゲームショップの棚は、レンタルのアダルトビデオコーナーと変わらない様相だしね。
 それでいいのか? ゲーム業界...
 もうちょっと普通のゲームでも遊びたいぞ。あ、そういう人はコンシューマ系のゲーム機でやってるのか。なるほど。
 でもねぇ、パソコンでしかできないゲームも多いと思うんだけどね。って言うほど、ゲーム機とパソコンの差がなくなってきたのも事実。処理速度やグラフィックなんてねぇ。あとは、画面の広さと、キーの多さ、ネットワークぐらいか... いやいや、ネットワークも標準になりつつあるし、油断はできないな~。実際に、ドリームキャストのファンタシースターオンライン(PSO)は結構面白いらしいし、ゲームキューブにも移植が決定しているとか。Quake3とか、ガンガンにやれるとしたら、それは十分に魅力です。
 PS2のグランツーリスモ3。ハンドルとアクセルペダルとかセットで売ってるし(GT-Fouce)コントローラー類の充実も目を見張るばかりです(安っぽいけど)

 ちょっと寂しい気分っす。
 今、パソコンでしかできないゲームって、何があるんでしょうね。

 古きよきゲーム

 私はコンシューマ系のゲームは殆どやりません。最後にやったのは、ファイナルファンタジー5だったか6だったか?スーパーファミコン時代で完全ストップです。プレステも持ってないし、サターンも、ドリームキャストも持ってません。ま、時々ほしいソフトもあったのですが、やる時間がないと、勝手な理由を決めて買わずにいました。(買うとハマるのが目に見えるから)
 パソコンゲームは昔からずーっとやってます。
 最初にやったのはニュートロン、キャッスル、ドアドア。カセットテープでした。日立のベーシックマスター。その後、シャープのX1-Cを貰い、ザナドゥや、信長の野望とかやってました。もちろんテープ。ああ、マカダムとか、団地妻の誘惑とか、177とかも持ってました(笑) 一番燃えたのがハイパーオリンピック。テンキーの4と6を酷使しすぎて、操作不能に陥るほどハマリました。
 この頃は、パソコンで何かが動く、それだけで面白い!と思えた時代です。見た目や、操作なんかよりも、アイディアがいいものは面白いと素直に思えた時代です。信長の野望(初代)に明け暮れ、PHANTSYに徹夜したものです(友人宅のX-1 Turbo) この間、リニューアルされたXanaduを見て、感慨深いものがこみ上げてきました。ハイドライドもやってしまいましたよ。
 時代は16ビットの9801に移り、4096色中16色、メモリも640kbと贅沢に使える環境になってきました。ハマったのが銀英伝2。同シリーズで一番はまったのがこの作品です。
 限界に挑戦したグラフィックに驚き、一味違うプログラムに惚れ、アイディアに心を打たれれました。

 時代は変わり、今年のE3の中で任天堂が「最近のハードは、グラフィックや、CPU性能など、ゲームに直接関係ないところにばかり意識が向いている」と言いきっています。ソニー、マイクロソフトを押しのけて、一番人気を受けているブースでの発言です。
 やっぱり重たいですね。言葉が。
 実際、任天堂のソフトは面白い。素直にゲームとして遊べ、奥が深いです。
 Nintendo64の戦略があっているとは思わないけど、ここの開発チームは本当にすごいと思います。
 ここ数年は、キャラクターに踊らされ、そこの浅いゲームばかり。先の展開が読める。
絵はすごいが、どこかで見たことのあるような感じ。調整のとれていないバランス。そんなゲームばかりじゃありませんか?
 過去のアタリショックではないですが、このままでは急速に市場が冷え込んでしまいます。クリエイターの皆さん、がんばってください。

 今日は眠いです。
 夜中まで酒飲んでたのが敗因かと。

 朝礼中にトイレに行きたくなったり、会議中に胸の奥から酸っぱいものがこみ上げて来たりと、なかなかの酔いっぷりです。
 うう、さっき飲んだコーヒーが逆流をはじめ... ううう!

 本日のキーワード「ゲームキューブの本体価格は2万5000円」


5月19日
給湯器が新しくなったよ♪

 続FOMA

 え~、ドコモのFOMA試験運用サービスの申し込みが終了しました。
 ちゃんと応募しましたか? 気がついたら終わってたなんて人も多いはず。私? 大丈夫。ちゃんと受け付け開始日の朝イチで登録しました。
 しかし、1週間あまりで応募総数14万7千件だそうです。予定数が4000台ですから、倍率37倍という難関。こりゃ、当たった人ラッキーという数字ですな。受験戦争時代の倍率を思い出すほどの数字です。
 そうか、37倍かと思うのはまだ早い。
 実際には、個人利用、法人利用で半分。ということは、個人の応募が10万件を越えている事を考えると、倍率は実に52倍となります。おおお、さらに狭き門になってますねぇ(;_;)
 さらに、ノーマルタイプ、ビジュアルタイプ、データタイプも均等に出すということです。それぞれの応募比率は30%、60%、10%とのことですから、ビジュアルタイプを応募した人の倍率は、想像したくない所にまでいってしまっています。逆に、データタイプなら、まだなんとか望みを繋ごうかという気持ちが残ります。
 しかし、まあ、もう少し台数どうにかしてくださいませんかね? ドコモさん。


本日の一言 「マイライン、シェアはNTTが独走」

 


5月11日
大雨に濡れた日



中島みゆきのCD

 ヤマハより発売された中島みゆきのCDについて、左右のチャンネルに0.013秒の音のずれがあるとかで製品交換になりました。(詳しくはヤマハミュージックのサイトを見てね)
 人間は0.003秒の差を認識することが出きるという事らしいので、0.01秒も違えば、「あれ?なんか変かも」と気がつくことができると思います。0.003秒というのは、音が左右の耳を通り抜ける時間なのだそうです。よって、この音の差があれば、人間は右から来た音なのか、左からきた音なのかを認識させる事が出きるという訳で、こういった事は2スピーカーで3Dサラウンドを実現するのに使われているんでしょうね。
 で、この問題のCDですが、この音の差を個人に指摘された為、結局交換に踏み切ったようなんですね。その前からも、クレームとして「音がおかしい」とあった場合には、個々の製品がおかしいという判断で個別に交換をしていたそうなんです。
 きっと、この音の差を正確に測る為にPCに取り込んで、波形を確認したりしたんでしょうね。音の立ち上がりなどを左右のチャンネルで見比べれば、一目瞭然。
 ヤマハもそれを受けて原因を究明した所、マスターテープからデコードする段階で音ずれが発生する事が判明したんだそうです。
 いや、それにしても人間の耳もすごい。

FOMAモニター応募

 ドコモの次世代携帯サービス「FOMA」のモニター応募が始まりました。
 受付は、5月10日の朝からです。もう、早速登録された方もいることでしょう。もっとも、先着順ではなく、抽選のようですから、締め切りまでに応募すれば大丈夫です。
 本サービス迄、端末代、基本料金や、付加価値料金は無料で、実際に使用した通話料、通信料のみの請求ということで、非常にお得感が高いです。もっとも、通話できるエリアが23区内、横浜、川崎の一部ということで、かなり限定されてしまいます。10月には首都圏から30km圏(国道16号線内)をカバーする予定ですから、そこまで待つか、もう少し待ってから加入する方が賢そうです。
 応募するには、FOMAのwebサイトからアンケートに答えるだけです。途中、現在の携帯電話で満足している部分、満足していない部分、次世代携帯に期待しているもの、など結構細かな答えを返さないといけません。
 機種は3種類。現行折り畳みタイプのスタンダード、カメラ搭載のビジュアル、PCカード型のデータタイプ。これらの中からいずれかを選ぶことになります。

 通常の通話に加え、64kまたは384kのパケット通信(1パケットは大きく引き下げられ0.05円)が魅力です。PCカードタイプでなくとも、USBケーブルと携帯を繋げば即データ通信が可能です(もちろん、ドライバは要りますが)
 また、もう一つの魅力が、FOMAカードというICカードの採用です。GSM形式では一般的なようですが、これは、顧客の電話番号などの情報を携帯電話本体とは切り離せるものに置き、機種を変えたりしても、同一の電話番号で通話が出きるというものです。データタイプ、スタンダードタイプをそれぞれ買っておき、通常はスタンダードタイプ、通信を行いたいときは、このFOMAカードをデータタイプの方に刺せば、同一の課金で通信が出きるというわけです。
 基本的な電話帳などもこのカードに入ればいいのですが、そんなに容量はないでしょうね~。残念。

 前述のとおり、一般の人にはまだお薦めできるモノではありません。AUがcdma oneに移行した当初もアンテナのノウハウが少なく繋がり易さ、切れにくさを歌い文句にしていながら、ユーザーの不満はかなりのものでした。
 先数年現行800MHz帯のPDCが主流でしょう。ですから、高速モバイル環境が欲しい人以外は、サービスの本格的スタートから1年ぐらい待つのが懸命だと思います。
 1MBのデータをダウンロードした場合、FOMAでは409円(8192パケット×0.05円)かかりますが(現行のパケット料金では2457円)、PHSで行えば、3分弱ですから、30円で済むということです。(その代わり384k接続なら20秒ほど)
 よほど細かいデータをまばらに受け取るのではない限りPHSの方が安いです。
 P-inなどをファミリー割引適用させれば、殆ど負担は掛からないはず。
 出はじめの機種は高い(プロセッサも高速だし)、通話エリアは狭い、電池は持たないと三重苦になると予想します。
 というわけで、当面はPHS+PDCをお薦めします。

 次次世代の携帯では、10M~100Mの帯域を確保すると言っておりますが、さてはて、何年後になることやら。

 本日のキーワード 「ワーム「Homepage」が猛威を振るう!」



当ページは「千歳忍」の独り言です。
極力真実に基づいて記述するようにしていますが、当方の思い違いや表記の方法によって一般的な解釈と異なる場合が有ります。意見や訂正の要請は大歓迎です。また、書いてほしいネタも募集しています。その場合はこちらまでどうぞ。

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