AND OR
用語辞典、過去のコラムの内容を検索する?

千歳忍の独り言

なんでも解説!

2003年 4月

2002年 < 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 > 2004年

 

もくじ

4月8日・・・・・PCにもDVD-Rドライブを!



4月8日
今年もお花見は上野公園に

 PCにもDVD-Rを

 HDD/DVDレコーダ Toshiba RD-X3を購入したという話が前回だったのですが、今回はそれに合わせて、PCにもDVD-Rを装着しました。
 民生機の場合、機能を追っていくと、結果的にドライブはコレ、と妥協せざるを得ない場合が多い(パイオニアなら4倍書き込みができるけど、東芝ならHDDが160GBとか)のが難点ですね。そして、100%満足できるモノって本当に少ないし。

 PCだけでDVD作るというのであれば、利用スタイルに合わせて好きな物を買えばいいのです。DVD+Rでも何の問題もありません。しかし、既設の民生機とのやりとりをスムーズに行うとなると、事情が変わってきます。なので、いろいろと考えました。

 X3は、DVD-R/RAMを搭載している。
 非公式ながら、DVD-RWの読み出しにも対応している。
 DVD-R/RW/RAM→HDDへは、無劣化コピーができる(プロテクトのかかっていないモノ!)。
 HDD→DVD-Rへは(R互換モードでないと)無劣化コピーができない。RAMへは可能。
 という前提条件があります。

 となると必然的に、RVD+R/RWは(念のため)除外されます。
 DVD-R/RAMが読み書きできれば文句ないのですが、RAMが書き込めるのは、DVD-Multi系のドライブか、DVD-RAMドライブと言うことになります。Multi系ドライブは、価格が高めで、DVD/CDへの焼き品質にも若干不安があります。今更RAM単体のドライブを買う気にもなれません。
 何よりも、データの移動だけで使い捨てのDVD-Rメディアを使うのは気が引けます。メディア単価を考えても、もったいないです。
 そこで考えた方策が、PC用にDVD-R/RWドライブのパイオニアDVR-A05-J。
 コレは、DVD-Rを4倍で焼けるものの、RAMが読めない、DVD-Rの読み込みが遅い、という欠点があります。なので、リード性能のいい、Toshiba SD-M1712と組み合わせました。こちらには。DVD-RAMの読み込み機能があります。

 RD-X3で録画 → DVD-RAMに保存 → PCへ移動、動画の修正 → オーサリング → DVD-RW焼き → X3で鑑賞♪

 PCでキャプチャ → オーサリング → DVD-RWへ焼き → X3へ移動、X3のHDDへコピー → いつでも鑑賞可能!

 という書き換え可能メディアを上手に使ってデータの相互互換が可能になりました。
 いや~、苦労して考えただけあります。

 PCのTV出力で大画面で見るより、上手にエンコードしてDVD焼いて再生した方が、やっぱりキレイですね(^^)v
 というわけで、大満足!

 付属ソフトにやっぱり不満

 購入したのは、ST-TRADEのパッケージ。パイオニア純正と違うのは、トレイの色がクロではない、付属するソフトが違う、という点。既に持っているソフトとバッティングしても楽しくないので、なるべく自分が持っていない物を選んでみました。

 CyberLinkのPowerDVD XP。定番のDVDプレイヤーですね。これは既に持っていたのでライセンスが余るだけ。
 同じくCyberLinkのPowerProducerDVD。オーサリングソフト。エンコード→チャプタ打ち、メニュー作成、焼き、までを一括でこなせます。一見楽そうですが、適切なビットレートでキャプチャしてあっても再エンコードしてくれて、結構お節介です。エンコード速度は、まぁまぁですが、デュアルCPUなどには対応してません(ウチはDUALなので、TMPGEncの方が結果として速い)。
 RecordNow DX。焼きソフトです。なんというか、シンプルで、使いにくい。あれこれしたい機能がない感じ。焼きの安定性には定評があるそうですが、そこまで使い込めず。
 DigiOn Audio。DVDオーディオに対応したWAVEエディタ。実はコレが一番欲しかったのかも。

 バンドルソフトで結局残ったのはDigiOn Audioだけでした。
 MPEGエンコーダにはTMPGEnc、オーサリングにはTMPGEnc DVD Author、焼きソフトにはNERO5.5という環境で安定してます。

 これからは、たまっているVHSテープを「PCでキャプチャ」「RD-X3でレコーディング」したものどちらがキレイかチェック。オーサリングしてDVD化という道が残っています。
 希少映像が30分を音声込み6Mbps程度に収めれば、120min(4.7GB)に丁度になる計算。行ける!行けるぞぉ!
 (PCだと、無圧縮AVI録画ができるので有利だけど、PC内のノイズがどれぐらいかが気になるところ。普段あまりチェックできない部分なので、これをいい機会に同一ソースを別エンコードするとどうなるかのチェックをしてみたいと思います)

 止めたくなるよね?

 先般、オープンシステムの大手と言われるところから、基幹システムの刷新の提案書を受け取りました。
 サーバーマシンの必要スペック欄に書いてあったのは。
 「サーバー レイド5以上
 5より大きいのは見たことないなぁ(規格上ない)。5+1とかの事なのかなぁ。そんな事するのかなぁ? つか、レイドってカタカナ表記も止めてほしぃ。
 
 クライアントマシンの必要スペック欄には。
 「メモリ 512KB以上
 間違いなく現在ののPCならクリアしてますが、何か? 単位を間違えていると思いました。NECのPC9801VMを思い出しました。

 なんか、この会社に依頼するのヤだなぁ。

 本日の一言 「パナソニックのVHS&DVD-R複合機は、一見便利そうだけど、激しく中途半端」



当ページは「千歳忍」の独り言です。
極力真実に基づいて記述するようにしていますが、当方の思い違いや表記の方法によって一般的な解釈と異なる場合が有ります。意見や訂正の要請は大歓迎です。また、書いてほしいネタも募集しています。その場合はこちらまでどうぞ。

[戻る]