乗員乗客128名を乗せた機体は、テヘランのメヘラバード国際空港へ
アプローチ中にテヘラン北方30Kmに位置するエルブルズ山脈に墜落、
炎上し搭乗者の全員が死亡した。
事故原因は空港の地上レーダーとILSが故障していて空港の設備も正常に
作動していなかったためとされた。
乗員乗客87名を乗せた機体は、ワルシャワ・オケシア空港にアプローチ中に
操縦不能に陥り、滑走路の末端約1,8Kmの地点に墜落、爆発し搭乗者の全員が死亡した。
事故原因はアプローチ中に着陸装置の警告灯が点灯したため着陸復行しようとパワーを
出したところ第2エンジンが分解破裂し、破片が他の2発のエンジンも破壊しラダーと
エレベータのコントロールラインも切断され操縦不能になったため。
乗員乗客146名を乗せた機体は、ロスデオス空港へアプローチ中に空港の南西
約8Kmに位置する標高5450フィートの山腹に激突し、搭乗者は全員死亡した。
事故原因はレーダー援助のない管制官の指示のミスとパイロットが航空路のことで
困惑していたため。
乗員乗客81名を乗せた870便は、シチリアのパレルモに向かい25000フィート
を巡航中、レーダーに未確認飛行物体が接近したあとにウスティカ島の北東25Kmの
ティレニア海に墜落した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因はNATO軍の演習で無人曳航標的に向かって発射されたミサイルが命中した説
が有力。
乗員乗客166名を乗せた機体は、アルマータ市街空港を離陸したところで墜落し
搭乗者は全員死亡した。
事故原因は離陸直後にウインド・シアに遭遇たため墜落した。
乗員乗客301名を乗せた163便は、リヤド市街空港を離陸して7分後に貨物室
の火災を告げる警告灯が点灯した。空港に引き返し緊急着陸に成功したもののその後
の処置が悪かったため炎と煙により搭乗者は全員死亡した。
事故原因は火災の原因はわからなかったものの、警報が出てから引き返すのに4分以上
もかけたこと、着陸してから滑走路で止めず誘導路まで行ったこと、救助隊が機体の
エンジンが停止してから23分後に機内に入ったという不手際が重なったため。
乗員乗客110名を乗せた103便は高雄へ向けて台北空港を離陸したのち、台北
から約150Kmの山中に墜落、大破炎上した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因は貨物室の床下が腐食していたため、与圧隔壁が破壊し空中分解したため。
*作家の向田邦子さんがなくなったのがこの事故。
乗員乗客180名を乗せた機体は、アジャクシオVOR局に向かい3300フィートへ
降下中に地上接近警報装置(GPWS)が鳴り出し、その後サン・ピエトロ山の4480フィートの
地点に激突、大破し搭乗者は全員死亡した。
事故原因はこの地点の最低安全高度6800フィートよりも降下してしまったこと、
GPWSが鳴ってから9秒間も緊急操作をせずにいたため間に合わず激突した。
乗員乗客79名を乗せた90便は、ワシントン・ナショナル空港を離陸後に失速し、
ポトマック河に墜落した。搭乗者74名が死亡、自動車に乗っていた4名が巻き添え
になって死亡した。
事故原因は大雪のため1時間ほど閉鎖されたため離陸待ちで混雑していた。90便は
待機中に翼の上に雪が20センチほど積もり飛行性能が落ちたほか、ピトー管のヒーター
を付け忘れたため凍りつき、スピードメーターやエンジン出力を示す計器が狂ってること
にパイロットが気付かずに離陸を開始したため。
乗員乗客112名を乗せた3303便は、桂林市街空港にアプローチ中に桂林の
南東約30Kmに位置する山に激突した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因は運航上の要因とおもわれる。
乗員乗客137名を乗せた168便は、ピント・マーチン空港にアプローチ中に
セラ・アラタンハ地区の標高2000フィートの丘に激突し、爆発し搭乗者は全員
死亡した。
事故原因は5000フィートまでの降下の許可しか得ていないのに、それ指定高度
以下になっても降下を続け最低安全飛行高度以下に降下したため。
乗員乗客132名を乗せた機体は、水平安定板の故障から操縦不能に陥り、空中
分解を起こし墜落した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因は航空機の製造メーカーの製造工程にミスがあり、機体の欠陥が原因。
乗員乗客90名を乗せた411便は、シェレメチボ空港を離陸してまもなく墜落、
炎上した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因は離陸後にエンジンの火災警報が鳴ったためにパイロットは2発のエンジン
を停止処置を行った事により飛行を継続する事ができなくなり墜落した。なお、この
火災警報は誤報だったことが後に判明した。
乗員乗客145名を乗せた759便は、ニューオリンズ国際空港を離陸したところ
滑走路末端から1.5Kmの住宅地に墜落し爆発した。搭乗者の全員と住民の8名が巻き
添えになり死亡した。
事故原因は離陸を開始した直後に、マイクロ・バースト現象に遭遇し地面にたたき
つけられたためと判明した。
乗員乗客393名を乗せた機体は、マカラ市街空港から離陸を開始したところ機首 上げ速度の直前にタイヤのゴムが剥離し、操縦が困難になったため離陸を中止した。 しかし機体は滑走路で止まりきれずにオーバーランし、高速道路を横切り土手に停止 し炎上した。搭乗者の51名が死亡した。
乗員乗客119名を乗せた機体は、クエンカ市街空港へアプローチ中に滑走路から
1.5Kmにある小高い丘に激突し炎上した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因はまだ訓練中のパイロットが操縦していたためと推測された。
乗員乗客269名を乗せた007便は、アンカレッジから韓国へ向かって飛行中に
正規の航空路から北へはずれソ連領空を侵犯したためソ連空軍の戦闘機に撃墜された。
搭乗者は全員死亡した。
事故原因はなぜ航空路を逸脱したのかが現在でも不明のため事故原因は特定されていない。
乗員乗客111名を乗せた771便は、アラブ首長国連邦の首都空港にアプローチ中
アブダビの北東約50Kmの砂漠に墜落炎上し、搭乗者は全員死亡した。
事故原因は破壊工作により、貨物室で爆発があり空中分解したためと判明した。
乗員乗客130名を乗せた機体は、ルバンゴ空港を離陸し高度が200フィートに達した後に左に急旋回を開始し始め滑走路末端から800mの地点に激突、爆発し搭乗者は全員死亡した。
事故原因は当局は技術上の問題と発表したが、ゲリラが機体に向けて地対空ミサイルを発射したとの声明もあった。
乗員乗客192名を乗せた11便は、最初の経由地のバラハス空港の滑走路「33」に向けて計器着陸システム(ILS)に従ってアプローチ中に空港の南東約12Kmにある丘に激突し、搭乗者の181名が死亡、11名が重傷を負った。
事故原因はキャプテンが自機の位置を把握しないまま定められた計器進入操作に誤った計器着陸システムのコースで進入を開始し、最低安全高度まで降下を続け地上接近警報装置(GPWS)が警報を発したにもかかわらず、それを無視したため墜落した。
濃い霧に包まれたマドリード国際空港で2機のジェット旅客機が衝突し、DC9型機で搭乗者の42名の全員、727型機は搭乗者93名のうち51名が死亡した。
事故原因はDC9型機が滑走路へ行くために誘導路を走行中に727型機が離陸滑走中の滑走路に迷い込んでしまい、左から右に横切ろうとしていたがそこに727型機が衝突したためで、また空港の地上標識や灯火などの設備の不備も問題となった。
乗員乗客150名を乗せた機体は、オムスク市街空港へのアプローチ中に墜落、また滑走路にいた燃料運搬車に直撃し炎上した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因は資料なし。
乗員乗客72名を乗せた機体は、リノ・カノン国際空港を離陸して30秒もしないうちに着陸許可を要請し緊急事態を報告した。しかし、機体は左旋回をしながら滑走路末端から約1、5Kmの地点に墜落、炎上した。搭乗者は71名が死亡、1名が重傷を負った。
事故原因は離陸中にエンジンの装着孔が開いたため機体が振動を始めた。この振動は特に機体に影響はなかったもののキャプテンはエンジンが故障したものと思い4本すべてのスロットルレバーを絞ったために機体は失速し、墜落した。
乗員乗客148名を乗せた610便は、ビルバオ空港にアプローチ中に空港から約30Kmの地点のオイス山の山頂のテレビ・アンテナに直撃し墜落した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因はパイロットが高度計を読み間違えて、最低安全高度以下に降下をしてしまったためと考えられた。
乗員乗客329名を乗せた182便は、インドのボンベイへ向かうため
経由地のロンドンに向けて飛び発ち、大西洋をほぼ半分飛びきり
アイルランドのコークの東約175Kmの海上に墜落、搭乗者は全員死亡した。
事故原因は破壊工作により機体前部貨物室で爆発が起き、急減圧を起こし急降下
中に機体が破壊したためと思われる。
また、この事故の1時間前に成田空港で爆弾が爆発し2名が死亡している。
乗員乗客200名を乗せた機体は、レニングラードへ向けてカルシ空港を
離陸した後、空港から北北西約320Kmの地点に墜落した。搭乗者は全員
死亡した。
事故原因は資料なし。
乗員乗客165名を乗せた191便は、ダラス・フォートワース国際空港へ
ILSアプローチ中にマイクロ・バーストに遭遇し、機体が滑走路の手前約
1800mの耕地に接地、再度浮かび上がり次に高速道路に接地し自動車
1台を直撃した後、空港内の貯水タンクに激突し機体は爆発した。搭乗者
の165名中137名が死亡、また直撃されたドライバー1名も死亡した。
事故原因は高度が750フィート前後という低い高度でマイクロ・バースト
に遭遇したため、強い下降気流、急に追い風に変わったなどの理由により、
一瞬にして対気速度が80Km/hも減少したことへの回避操作の困難さが原因。
乗員乗客524名を乗せた123便は、羽田空港を離陸して10分ほどして
客室で大きな音がした後、急激な減圧状態に陥った。空港に引き返そうと
したものの操縦が不能の状態だったため32分も迷走を続けた後、群馬県の
御巣高山に激突し墜落した。搭乗者の524名中520名が死亡、4名が重傷を負った。
事故原因は7年前に起こした事故により交換された後部圧力隔壁の修理が
完全でなかった為、長年の飛行により無理が生じ破壊したためであり、
また、4系統の操縦システムのすべてが故障しスロットル以外なにも動作を
しなっかたために墜落した。
乗員乗客137名を乗せた機体は、不定期便としてマンチェスター国際空港
の滑走路「24」から離陸を開始し離陸決心速度(V1)に達する前に1番エンジンが
破裂し、漏れた燃料に引火し火災をおこした。パイロットはすぐに離陸を中止
したものの火災により搭乗者の137名中55名が死亡し、15名が重傷を負った。
事故原因はエンジン内の燃焼筒に亀裂があったためにエンジンが破壊、引火した
ためとされた。また緊急着陸した際に減速に逆噴射を使用したため燃料と空気が
よく混ざり炎が激しくなったなどの操作の不手際もあった。
乗員乗客256名を乗せた不定期便は、ガンダー国際空港を離陸したところ
高度が130フィートに達したところで降下を始め、滑走路末端から約800m
の森林地帯に墜落、搭乗者は全員死亡した。
事故原因は資料なし。
乗員乗客87名を乗せた機体は、サンタ・エレナ国際空港へのアプローチを
中断し着陸復行(ゴーアラウンド)を実行中に小高いジャングルに墜落し、搭乗者は
全員死亡した。
事故原因は天候不良によるものと思われるが詳細は不明。
乗員乗客167名を乗せた940便は、ベニート・フアレツ国際空港を離陸
して約15分後に火災が発生したためパイロットは緊急事態を宣言し、
空港に引き返した。しかし、しばらくして山岳地帯に墜落した。搭乗者は
全員死亡した。
事故原因は離陸走行中に左主脚のブレーキが加熱し、上昇中の気圧の変化により
破裂し、その衝撃で左翼が損傷し燃料ラインとハイドロ油圧ラインが切断され
漏れでた燃料に引火し火災が発生、飛行中に機体が燃えきってしまったため。
乗員乗客64名を乗せたDC9と3名を乗せた自家用機は、ロサンゼルス上空
約6500フィートでDC9の水平尾翼が自家用機の操縦席を直撃し、機体から
分断してしまった。このためDC9は操縦不能に陥り住宅地に墜落、また小型機
はDC9から約500m離れた学校の校庭に墜落、搭乗者それぞれ全員が死亡し、
住宅地の住民15名も巻き添えになり死亡した。
事故原因は正規の航空路を飛んでいたDC9に有視界方式で飛行中の自家用機が
航路を誤り、DC9の進路の前方に侵入してしまい空中衝突を起こしたため。
また、管制官が他機の誘導に注意していたため2機がレーダー画面で接近するのに
気づかなかったのも原因とされた。
乗員乗客48名を乗せた機体は,着陸予定のサンブルフ空港の東方約5Kmの北海に墜落した。搭乗者は48名中46名が死亡した。
事故原因は前部ローター機構の主螺旋斜面リング・ギアの亀裂が原因となり、ローターの回転間隔が不規則となり前部と後部のローターが衝突したため。
乗員乗客182名を乗せた不定期便は、ワリュシャワのオケシア空港を離陸して巡航高度を目指して高度26000フィートを上昇中にエンジンが故障、空港に引き返そうとしたものの空港の5Km手前で墜落した。搭乗客は全員死亡した。
事故原因は2番エンジンの高圧タービンが異常回転を起こし脱落、その破片が
1番エンジンにも吸い込まれ、さらにその破片がエレベータのケーブルや
電源ケーブルを切断し操縦が困難な状況になり墜落した。
乗員乗客154名を乗せた機体は、デトロイトのメトロポリタン・ウエイン・カントリー空港を離陸した後に滑走路末端から800m離れた所にある鉄柱に激突し高速道路上に墜落した。搭乗者の153名が死亡し1名が重傷、また自動車のドライバーの2名が死亡し住民5名が負傷した。
事故原因はパイロットが離陸のときに出す前縁スラット、フラップをだし忘れていた
ために揚力が不足し失速したため。地上滑走の際にチェックリストの点検をし忘れていたのも事故につながった。
乗員乗客83名を乗せた365便は、プーケット国際空港にアプローチ中に空港の東方約1.5Kmの海上に墜落した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因は管制官が365便と先行機の距離を規定よりも近くに接近させたため、365便はその先行機を気にするあまり自機の計器類の監視が疎かになりエアスピードが失速スピードになるまで気がつかなかった。低高度での失速のため回復操作をする暇もなく海に墜落した。
乗員乗客159名を乗せた295便は、火災のため緊急事態を通告してからしばらく経って機体は緊急着陸しようとしたプレサンス国際空港の北東約250Kmの海上に墜落した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因は火災のため機体の操縦系統のシステムが焼き尽くされて操縦不能に陥った。または、火災で発生した有毒ガスや煙が充満したためパイロットが意識不明に陥ったなどのいずれかと見られれいる。
乗員乗客115名を乗せた858便は、巡航高度37000フィートを飛行中に突然爆発し、アンダマン海上空で消息を絶った。
事故原因は破壊工作により貨物室内で爆発がおき、機体が一瞬で空中分解したため。
乗員乗客108名を乗せた4146便は、着陸を予定していた重慶のジンベイ空港から10分ほどの地点に墜落炎上し、搭乗者は全員死亡した。
事故原因は4番エンジンが高温のため停止させようとしたところ、油圧パイプが破損し火災が発生しほかのエンジンも調子が悪くなり操縦不能に陥り墜落した。
乗員乗客139名をのせた410便は、カミーロ・ダザ空港を離陸して数分後に山に激突した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因はパイロットが天候が悪いにもかかわらず、有視界方式の出発を強行したため。
乗員乗客290名を乗せた655便は、バンダー・アバス空港をアラブ首長国連邦のドバイに向け離陸し、航空路「A59」を高度13500フィートを上昇中にアメリカ海軍の巡洋艦「ヴィンセンス」からの地対空ミサイルにより撃墜された。搭乗者は全員死亡した。
事故原因はイランイラク戦争の戦闘海域の上空の飛行を許可していたイラン航空にも問題があるものの、巡洋艦「ヴィンセンス」が敵味方識別装置が民間機と表示していたにもかかわらず敵と誤認し、ミサイルを発射してしまったことが原因。
乗員乗客135名を乗せた113便は、アーメダバード市営空港に着陸しようと最終アプローチ中に滑走路の手前に接地してしまい立木と高圧線の鉄柱に激突して炎上した。搭乗者の130名が死亡し5名が救出された。
事故原因は資料なし。
乗員乗客259名を乗せた103便は、ヒースロー空港からニューヨークに向けて離陸し高度31000フィートを飛行中に貨物室のコンテナ内の高性能爆弾が爆発、空中分解し地上に墜落した。搭乗者の全員が死亡し、地上の住民11名も巻き添えとなり死亡した。
事故原因はリビアの諜報部員が爆弾をスーツケースに仕込んだテロ行為、またその行為を見抜けなかった検査体制と脅迫されていたことを公表しなかったためとされた。
乗員乗客144名を乗せた機体は、サンタ・マリア空港にアプローチ中に空港の東方約10Kmの山に激突した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因は3000フィートまでの降下承認を受けたのにパイロットが2000フィートまでの承認と
勘違いし、また標高1800フィートの山に激突するまで降下を続けたのが原因。
この記事は、キタキツネさんが提供してくださいました。
原因:エールフランス並びにエアバス社のA320のショーフライトで、アプセム飛行場滑走路 LL01を低空(100ft)でローパスしようとしたA320が引き起こしに失敗。滑走路延長線上の森に墜落した。墜落と同時に右エンジンが主翼ともにもげ、左エンジンは発火。乗客130名の内、1名(身体障害児)が煙に巻かれて死亡。また非常用装備である非常脱出通路誘導灯が作動しなかったため、女の子を助けに走った婦人が出口が分からず火災にまかれて女の子とともに死亡。計3名の命が失われたその他、同機は墜落時に機体が無事だったにも関わらず緊急脱出警報ベル、機内アナウンス装置等の非常用装備はことごとく機能しなかった。
引き起こしに失敗した理由として、A320が搭載する電子飛行制御装置が完全にコンピュータの管理下にあるため、パイロットが異変を察知しスラストレバーをTOGA(Take Off Go Around:着陸復行)に合わせたにも関わらず、反応速度とモード切替のタイムロスの関係からエンジン出力と昇降舵がレバー操作に追随しないばかりか、低高度で大きな迎角ではエンジン空気流量を調節するVSV(可変ステータ翼)アクチュエーターのパワー不足で空気流量が停滞するという欠陥も手伝い左エンジンはコンプレッサーストールを起こし、ついで右エンジンは加速はしたが時既に遅く、木の葉を吸い込みFODを起こし、機体は森の中へダイブ。少しでも加速をしていた右エンジンは主翼と共にもげたと言われている。
ちなみに滑走路延長線上の森林についてパイロットには何も知らされていなかった。
くわしく説明すると、A320(当時)に搭載されるコンピュータの操縦モードは50ft以下になると「接地モード(ダウントリム)」に切り替わる仕組みになっており、このモードでは水平安定板は固定される。接地モードはTOGAをセットしない限り解除はされない。またコンピュータの意志決定には数秒必要とされ、さらにコンピューターがTOGAを確認してから「通常モード(C*:シースターと呼ばれる)」に回復するまでにはさらに時間が必要だった。しかもこれらのモード切替はパイロットには一切知らされない。また、同機の滑走路通過予定高度は100ftだったのに対し、コンピュータの故障で離陸滑走時に気圧高度計は実際より67ft高い位置に設定され、同機はアプセム飛行場の滑走路上30ft(!)を飛行していた。
この事故はA320の就航直後でエアバス社と事故調査委員会は結託しフライトレコーダーを初めとする諸証拠を隠蔽もしくは改竄し、事故は全てパイロットの責任とした。
乗員乗客187名を乗せた764便は、ザンデリージ空港に向けてアプローチ中に滑走路の末端から約1.5Kmの地点の樹木に激突し炎上した。搭乗者のうち177名は死亡したが10名は救助された。
事故原因は雲低高度400フィート、視程は0.5マイルという悪天候に加えキャプテンが退役する年齢を6年も超えていたのとDC8型機の操縦資格を持っていなかったことが原因。
乗員乗客296名を乗せた232便は、高度37000フィートを飛行中に2番エンジンが爆発し、すべてのハイドロ油圧・システムが破壊され操縦系統がすべて作動しなくなった。パイロットがエンジンの推力調整でスーシティ・ゲートウエイ空港に緊急着陸を試みたが着陸に失敗し横転、炎上した。
搭乗者の内112名が死亡したが184名が救助された。
事故原因は2番エンジンの1段目のコンプレッサー・ファン・ディスクが破壊され、その破片が防護壁を突き破りすべてのハイドロ油圧ラインを切断したためだった。
乗員乗客199名をのせた803便は、最終目的地のトリポリ市営空港にアプローチ中滑走路の手前約6Kmの地点に墜落し炎上した。搭乗者の内72名が死亡し地上の住民6名も巻き添えになり死亡した。
事故原因はパイロットのミスだが詳細は資料なし。
乗員乗客126名を乗せた機体は、ドイツのコローニュに向けてホセ・マーティン・ランチョブイエロス国際空港を離陸した直後に墜落爆発した。搭乗者は全員死亡し地上の住民34名も巻き添えとなり死亡した。
事故原因は20〜25マイルの横風が吹くという悪条件で離陸した直後に強い下降気流に遭遇し、機速を増そうとパイロットはフラップを上げたが、揚力がその分減少し上昇できずに航法施設に激突し墜落した。
乗員乗客170名を乗せた772便は、高度35000フィートを飛行中に前部貨物室で爆発が起こり空中で分解し墜落した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因はリビアの支援を受けたテロリストがスーツケースに爆弾を仕込み、それが爆発したため。
乗員乗客150名を乗せた414便は、最終目的地のトンコンチン空港に着陸しようとアプローチ中に標高約5000フィートの山腹に激突し爆発炎上した。搭乗者の内131名が死亡した。
事故原因はVOR・DME方式でアプローチ中に最低安全高度以下に降下したためだった。
乗員乗客110名を乗せた203便は、ボゴダのエルドラド市営空港を経由地のカリに向け離陸してから5分後に機内で爆発が起き機体は火の塊となって墜落した。搭乗者は全員死亡した。
事故原因は麻薬組織によるテロ行為で、座席におかれていた爆弾が客室の右側で爆発して燃料タンクが破壊されそこから漏れ出た燃料が客室内と機外に流れ出し火に包まれたため。