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■NeZuMagazine■ 01.03.20 [第06号]   <:3 )〜 <:3 )〜
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●ネズミ入門● その6 <ハツカネズミとは>

ヤチネズミ、スミスネズミ、ハタネズミ、アカネズミ、ヒメネズミ、
カヤネズミ、トゲネズミ、ミカドネズミ、ムクゲネズミ、ケナガネズミ、
クマネズミ、ハツカネズミ、ドブネズミ・・・。
人類は多くのネズミに恵まれた。
いつもドブネズミの話ばかりするのも何なので、今日は違うネズミを
とりあげよう。
前にクマネズミ特集はやったような気がする。今回はもうひとつの
イエネズミということで、ハツカネズミの話など・・・。

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ドブネズミやクマネズミと比べると格段に小さいハツカネズミは、頭から尾の
つけねまでせいぜい7、8センチで、そのうしろには体長よりも短いしっぽが
ちょこんとついている。
サイズ的にはジャンガリアンハムスターと同じかちょっと小さいくらいだ。
たとえドブネズミの幼獣とハツカネズミのおとなが並んでいたとしても、
容姿が違いすぎるので区別できないということはない。(頭と体の大きさの
比率が違う。)
実験室にいる真っ白な体に赤い目をしたハツカネズミはご覧になったことが
ある方も多いだろう。あれはアルビノマウスと呼ばれる。
(アルビノ=白い個体、マウス=ハツカネズミ)

ハツカネズミはドブネズミ・クマネズミとならんで、世界中どこにでもいる
三大イエネズミの一つだ。
体が小さい分、ドブネズミ・クマネズミが通れないような小さな穴からでも
家の中に侵入することができる。
基本的に田舎の方に多いネズミで、私の個人的なイメージとしては農家の
納屋や倉庫の中でピョンピョン跳ねている感じだ。「俵のネズミが米くって
チュー」という歌もハツカネズミを見て作られたものではないかとあやしんで
いる。
ハツカネズミは雑食性なので結局は何でも食べるが、比較的肉類を好むのを
ドブネズミ系、穀物を好むのをクマネズミ系と呼ぶならば、ハツカネズミの
食べ物の好みはクマネズミ系だ。
ついでに寒さに弱い点もクマネズミっぽい。(実際はクマネズミよりはるかに
寒さに弱い。体が小さいので風邪などひくと治りにくい。)
いい環境で寿命が2年半くらい、生まれてから2、3か月で生殖可能、
発情周期は4、5日、妊娠期間は20日程度、産仔数は10匹前後・・・と、
ほとんどの生態がドブネズミ・クマネズミと似ているのだが、飼ってみると
独特のにおいがするのがハツカネズミの大きな特徴である。確かに
ドブネズミ・クマネズミにもそれぞれ個体ごとにかすかなにおいを感じる
時があるが、ほとんど無臭といってよい。だがハツカネズミの場合には、
はっきりとハツカネズミのにおいがある。

ハツカネズミはアジアからやって来たという説がある。
紀元前1100年ころに中国でペットとして飼われていた形跡もある。
葛飾北斎の絵にハツカネズミが描かれてるので江戸時代には日本に
いたのだろう。(誰か日本の最初のハツカネズミについて説をお持ちでしたら
お教えいただきたい。)
人間のおこなった分類では、

脊椎動物門>哺乳網>齧歯目>ネズミ亜目>ネズミ科>ネズミ亜科>
ハツカネズミ属>ハツカネズミ

となっている。ちなみにドブネズミとクマネズミは「ネズミ亜科」までは
同じで、その次が「クマネズミ属」になり、そこからドブネズミ、クマネズミ
に分かれる。

最後に、現在ではペット屋さんでいろいろバラエティにとんだハツカネズミを
売っている。白黒のパンダマウスとか、長毛マウスとか、長毛カールとか。
関係ないが、「マウス・ハント」という映画はハツカネズミが本物っぽくて
最高だった。
一方「スチュワート・リトル」はいまいちハツカネズミに
見えなかった・・・。
(ストーリーの良し悪しはみなさんご自身で観て判断していただきたい。)

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あるネズミ集団に一匹の部外者ネズミを放りこむと、たいてい追い出されるか
殺されてしまう。
しかしあんまり個体数の多い集団だといちいち仲間全員を覚えてないらしく、
部外者がまぎれこんでもいじめられない場合がある。
また、いろんな集団をわたり歩いて世慣れしたネズミは、ほかの集団に
なじむのが比較的早いという。
変わった例では、幼いネズミがほかの集団にまぎれこみ、その集団の
ボスネズミに養われたそうな。
打ってつけは、ある人がネコに6匹の仔ネズミを与えたところ、3匹は
食べられてしまったが残りの3匹はネコによって育てられたという話だ。
ネズミの世話をするネコを一度見てみたい。
ネズミの世界は何とも深いことだ。

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