フライ・ボールは70年代後半、カリフォルニアにて紹介されました。80年代初めには愛犬と共に楽しめるスポーツとして
大変人気が出たためにNorth American Flyball Association(NAFA)が結成され、世界的に知られるようになりました。
イギリスではクラフト・ドッグ・ショーのアトラクションとして紹介され
るなどして愛犬家の知るところとなり、93年にはBritish Flyball
Association(BFA) が結成され、今日ではインターネットの普及に
より、世界がホーム・ぺージで結ぱれて惰報交換をしています。
日頃の運動不足解消には大変適していますし、トーニングするにはそれほど広いスペースを必要と
しませんので案外手軽に楽しむことができます。また、白分でマシーンやハードルを作製してみて
はいかがでしょうか、岡本氏作成の設計図を掲載してありますので皆さん頑張って下さい・・・・・・・。
チームは4頭で編成され、2頭の打代走犬を手元に置くことが認められていますが、スタートしてか
らの競技途中での代走犬は認められません。 競技はトーナメント方式により、基本的には2チーム
ずつ行なわれま。ジャッジはスタート地点2名、マシーン地点2名、主審(スターター)の5名で 厳正
に審査されます。タイム測定は100分の1秒単位で測定の電気装置を用います。前走犬との、パス
は犬体の1部がライン上に位置した時ですが、2頭の鼻が交差することが一般的です。もし、早くス
タートしてしまった時には4頭目の後に再出走させなければなりません。ボールを持ち帰らない、ハ
ードルを4台飛んでいない、マシーンに口を入れてボールを取った、指導手がラインを越えたなどの
違反行為の場合には再出走しなければなりません。しかし、ハードルを飛んだ時に倒しても、当然な
がら時間のロスになるため、それ以上のペナルティを与えられるということにはなりません・・・・・・・。
幅61cm未満、高さ46cm未満、奥行き61cm未満
ボールの飛び出す距離は61cm以下であってはいけない。
幅61cm未満、高さはチーム内で最小の犬の体高より
10cm低く設定しますが、20cm以上41cm以内の高さとする。
基本的にはテニスボールが使用される
犬の好みによりスカッシュボールなどでもよい(主催者の許可が必要)
スタートライン〜第1ハードルまで1.83m
第1ハードル〜第2ハードルまで3,05m
第2ハードル〜第3ハードルまで3,05m
第3ハードル〜第4ハードルまで3,05m
第4ハードル〜マシーンまでは4.5mです
(フィート単位をセンチメートル単位に換算)
★ルールなど詳細はJKCにお問い合わせください★