京都の“太秦映画村”のような“陜川映像テーマパーク”・・・しかし
車以外ではどのように行くのだろうかと思うほど、高速道路をおり
てからとてものどかな道路をひた走る。途中では街を通過するが
すぐに前後の車の台数が少なくなる。夏休みと言うこともあって、入
場者は、思っていたより多かった。驚いたのは、１人２０００ウォンと
いう格安の入場料・・・立派な日本語のパンフレットもいただけた・・・。
中はおおまかに『京城スキャンダル』と『エデンの東』のエリアに分かれている。
カン・ジファン、ハン・ジミン、リュ・ジン、ハン・ゴウン
１９３０年代、日本統治下の京城（現ソウル）という激動の時代を生きる若き男女のロマンスを明るく
痛快に、時にシリアスに描く。再現された昭和初期の日本の香り漂う当時の京城の街並みは必見。
京城駅は1925年東京帝国大学教授の塚本靖により設計され竣工。独立後の1947年「ソウル駅」と改
称。2004年のKTX開業により役目を終え、現在は文化財として保存(史跡第284号)。建築家が日本
の東京駅を設計した辰野金吾の弟子だったため、どこか東京駅に雰囲気が似ている。 .
見事に再現された街並み・・・多くの路地などもあり、セットとは思えない。
三越百貨店や銀行、ホテルなどの大きな建物もある。当然ホテルの名前
やビル名は変更されて、多くの映画やドラマの撮影に使われている・・・。
この日も黒いカーテンの奥を見たら、多くのワインが並べられて撮影準備。
【朝鮮総督府】
悪役として日本軍人がたくさん登場していたが、すべて韓国俳優が演じていた。中で
も憎めなかったのがキムヘオク演じる「上田幸子」・・・この建物を見たら思い出した。
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【料亭・・・明びん館（ミョンビンウァン）】
リュジン演じる謎の男とハンゴウン演じる韓国一の芸者
（妓生・キーセン）チャソンジュが今にも出てきそう♪
『エデンの東』ではシンテファンの自宅として登場した建物。
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【カフェ カルペジエム】
ドラマに度々登場のカフェ、現在はそのまま観光客用のカフェになっている。
ハッピンスが食べたかったがメニューはすべてハングルのみ。食べてい
る人のテーブルを指さしして「ハッピンス」と言ってみたが、おばちゃんが
「？？？」チンプンカンプン・・・見かねたレジ打ちのお姉さんが英語で対
応・・・なんとか無事にハッピンスを食べることができたぁ〜おいしかった♪
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・・・撮影にも遭遇・・・
テーマパーク内を人力車が走っていたので、観光客用かと思ったら
人間のかわりに重りを座席において走っていた。撮影だったのだ・・・。
2010.08.01