〜板門店〜

UN軍と北朝鮮軍の共同警備区域「Joint Security Area」と呼ばれ韓国と北朝鮮の行政管轄権がない特別地。

“板門店”の見学は、いつでもOKとはいきません。事前に手続きが必要であったり、見学日の制限なども
あり、また、政府関係の訪問者があれば、急遽立入禁止になります。事前に調べていくようにしましょう。
朝鮮半島の歴史は難しく、誤解も招くといけませんので、下記ホームページを是非参考にして下さい。

★板門店・・・正しく理解しよう★

見学は、全て国連軍兵士の付き添いの元に進んでいきます。荷物を何一つ持ってはいけない見学
場所、カメラだけ持っていってもよい場所、見学時間の制限の厳しさもあり、正直なところ大変疲れまし
た。しかし、その緊張感は、歴史の上に成り立っているために、見学をしていても緊張感が伝わってき
ます。韓国民の見学は大変厳しく制限されているために、見学申請をしても様々な審査があり、許可
を得るまでに半年を要します。要するに、南北境界線が目の前ですから、様々な意味で緊張区域と言
うことです。万が一境界線を越えたなら出来心や冗談などとは通らず、大事件国際問題となります。


共同警備区域の軍事分界線は軍事停戦委員会の会議室の中に置かれてあった
マイク線とテ−ブルの上に置かれているUN旗と北朝鮮の旗で象徴されている。

突き当たりの扉の向こうは北朝鮮・・・。↓


『ポプラ事件・1976年8月』のポプラの木が植えられていた跡

国連軍兵士がポプラの枝を切ろうとしたところ、反対した北朝鮮兵士が斧を
奪い取ったためいさかいになり、北朝鮮兵士がアメリカ人兵士(ボニファス大
尉とパレット中尉)を斧で殺害。更にアメリカ韓国兵士に重傷を負わせた事件。



【北 朝 鮮 の 村】





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2005.5