昭和22年(1947年) JASRAC No.031-0234-3
小ぎつね
訳詞:勝 承夫
作曲:ドイツ民謡
歌唱:クラウン少女合唱団
制作:滝野細道
(一)
小ぎつね こんこん
山のなか 山のなか
草の実 つぶして 
おけしょうしたり
もみじの かんざし 
つげのくし

(二)
小ぎつね こんこん
冬の山 冬の山
かれ葉の 着物じゃ
ぬうにもぬえず
きれいな 模様の 
花もなし


(三)
小ぎつね こんこん
穴の中 穴の中
大きな しっぽは
じゃまにはなるし
こくび かしげて 
かんがえる

懐メロ 童謡・唱歌 八洲秀章&抒情歌

*09/12/12 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ

この歌は平成21年12月10日『朝日新聞・天声人語』に三番の歌詞が引用されていました。鳩山政権が連立している<大きな尻尾=国民新党と社民党>に振り回されて、♪邪魔にはなるし小首かしげて考える♪というのにピッタリだ、というのです。うまい引用をするものですね。勝承夫の曲は当倶楽部内に「歌の町」と「燈台守」がアップしてあります。