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故郷の廃家 |
訳詞:犬童球渓(PD)
作曲:W.S.ヘイス(PD)
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歌唱:
MIDI制作:滝野細道
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(一)
幾年(いくとせ)ふるさと 来てみれば
咲く花鳴く鳥 そよぐ風
門辺(かどべ)の小川の ささやきも
慣れにし昔に 変わらねど
あれたる 我家(わがいえ)に
住む人 絶えてなく
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鳴子ダム、神滝温泉手前の<廃家>の前にある
大町桂月の『薄着して山に入れば残雪ふきの薹』
の歌碑がある。大町桂月は高知県出身だが、東
北地方をあまねく旅し、中央に紹介した。晩年青森
蔦温泉の居を定めた。この「故郷の廃家」の原曲
My Dear Old Sunny Homeはこちら
Photo taken by Hosomichi in 2000 |
(二)
昔を語るか そよぐ風
昔をうつすか 澄める水
朝夕 互(かたみ)に 手をとりて
遊びし友人(ともびと) 今いずこ
さびしき故郷(ふるさと)や
さびしき我家や
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*08/SEP/06 |