昭和50年(1975年)
JASRAC No.014-2586-2
作詞:高田ひろお 作曲:佐瀬寿一
歌唱:子門真人  制作:滝野細道
およげ!たいやきくん

まいにちまいにち ぼくらはてっぱんの
うえでやかれて いやになっちゃうよ
あるあさぼくは みせのおじさんと
けんかしてうみに にげこんだのさ



はじめておよいだ うみのそこ
とってもきもちが いいもんだ
おなかのアンコが おもいけど
うみはひろいぜ こころがはずむ
ももいろサンゴが てをふって
ぼくのおよぎを ながめていたよ



まいにちまいにち たのしいことばかり
なんぱせんが ぼくのすみかさ
ときどきサメに いじめられるけど
そんなときゃそうさ
 にげるのさ

いちにちおよげば ハラペコさ
めだまもクルクル まわっちゃう
たまにはエビでも くわなけりゃ
しおみずばかりじゃ ふやけてしまう
いわばのかげから くいつけば
それはちいさな つりばりだった

どんなにどんなに もがいても
ハリがのどから とれないよ
はまべでみしらぬ おじさんが
ぼくをつりあげ びっくりしてた

やっぱりぼくは タイヤキさ
すこしこげある タイヤキさ
おじさんつばを のみこんで
ぼくをうまそに たべたのさ

童謡・唱歌・懐メロ 八洲秀章&抒情歌 昭和戦後の歌謡曲・演歌
  2008/MAY/04