この「淋しい時は」はNHKラジオ歌謡で、楠トシエが歌っていたと記憶しています。そうNHK「お笑い三人組」で、江戸屋猫八の八ちゃんと、「八ちゃん、お玉ちゃん、んんん〜〜」と言っていた、あの楠トシエです。しかし、JASRAC　の検索を見るとアーチスト宮城まり子となっています。どうしたことでしょうか。
昭和３０年
木曾御嶽山の青空　　Photo by Hosomichi

　　　　　JASRAC Code No.０７９−４１６１−７


　　　　　淋しい時は

　　　　　
　　　作詞：こうの・いちろう
　　　作曲：長津義司
　　　歌唱：楠トシエ
　　　制作：滝野細道


　　　　(一)
　　　　淋しい時は　空を見る
　　　　空にはいつも　夢がある
　　　　夢はやさしく　手をのべて
　　　　まだ見ぬ国へ　連れて行く
　　　　ああ　あの空の　美しさ
　　　　今日も明るく　晴れている

　　　　(二)
　　　　泣きたい時は　空を見る
　　　　空にはいつも　夢がある
　　　　夢はやさしく　声かけて
　　　　幸ある国へ　連れて行く
　　　　ああ　あの空の　清らかさ
　　　　今日も絵の様に　晴れている

　　　　(三)
　　　　ひとりの時は　空を見る
　　　　空にはいつも　夢がある
　　　　夢は幼い　あの頃の
　　　　母住む国へ　連れて行く
　　　　ああ　あの空に　生きている
　　　　母はいつでも　生きている


　　　　To Home 　*08/5/5