魔法使いロートバルトに魔法を掛けられ白鳥にされてしまったオデット姫を救おうとするジークフリート王子の物語。悲劇的(ハムレット的)とメデタシ(十二夜的)終局の二版があります。プティバ/イワノフの振り付けは後者。この「四羽の白鳥の踊り」は、王子が白鳥の湖で白鳥たちを見ていると、月の光を浴びた1組4羽の白鳥8組が魔法が解けて美しい娘になって、オデット姫と白鳥の踊りを踊る場面に登場します。最初6組24羽がマスゲーム様の踊りをおどり、12羽ずつ両脇に控えたとき、この4羽が例のように手を組み合って現れます。さすがにプリマに近い人たちの踊りと思われます。(3'35")



     Peter Ilyich Tchaikovsky


     白鳥の湖

    【4羽の白鳥の踊り】
















         MIDI制作:滝野細道