昭和34年(1959年)
JASRAC CODE NO.088−0108−8
山の吊橋
作詞:横井 弘  作曲:吉田矢健治  歌唱:春日八郎


(一)
山の吊橋ゃどなたが通る せがれなくした鉄砲うちが
話し相手の犬連れて 熊の親父をみやげにすると
鉄砲ひとなでして通る ホレ ユーラユラ

(二)
山の吊橋ゃどなたが通る 遠い都へはなれた人を
そっとしのびに村むすめ 谷の瀬音が心にしむか
涙ひとふきして通る ホレ ユーラユラ

(三)
山の吊橋ゃどなたが通る 酒が切れたか背中を丸め
呑んべェ炭やきいそぎ足 月をたよりに枯葉のように
くしゃみつづけてして通る ホレ ユーラユラ
昭和戦後の歌謡曲・演歌 写真は安倍の大滝に至る大吊橋
制作:滝野細道    Photo taken by Hosomichi
*08/5/10