ねこさんの日記です。
ねこさんのディベートな日々
■2003/12/05 (金) 22:49:27 出場することに・・・ |
何でこんなに忙しいんだろう。
とうとう師走の忙しさが本格化してきたのだろうか?
仕事が終わらないので、お持ち帰りする。家でやればいいや。明日は休みだし。
帰宅してから、とりあえずメールチェックをして返信する。
やっとD-1の準備にかかれる。
確認のメールなどを入れ、組み合わせや段取りのことなどを考える。
D-1参加チームは今のところ7チーム。
どうやっても組み合わせがうまくいかない。
やはり8チームにしなければだめだ。仕方ない。自分が出よう。
誰と?
青木さんに聞いてみる。申し訳ないのですが、私と一緒に組んで出てもらえませんか?
快く引き受けてくれる。すみません。助かりました。これで組み合わせはOK。
ん?組み合わせは良いが、出るための準備はどうする?
ぜんぜんOKじゃない。
明日私の家で青木さん、佐々木先生と打合せをすることになっている。
D-1の件と、別件で。
そのときにD-1の準備をするしかないな。
大丈夫か俺・・・。
■2003/12/06 (土) 23:37:34 D-1準備 |
今日は朝5時に起きて、さっそく活動開始。
まず部屋を片付ける。
なんせ資料とか本とかがちらかって、すごいことになっている。
片づけが終わったら仕事を始める。
明日はできないので、なんとしても今日片付けなければ。
途中で仕事をやめ、明日のD-1の賞品の図書券と賞状用紙を買いに行く。
青木さんと佐々木先生が来て打合わせ。
D-1の段取りを決める。CATSの準備についても話し合う。
それと、青木さんから、ちょっと面白い話しがある。
ぜひこれは、われわれでやりたい。
企画書を書いて提出することにする。企画書の内容なども決める。
青木さんは今日の午前中、例のディベート講座の打合わせをしてきたという。
私のチームは何もやっていない。大丈夫か?
まあ、時間ないからとりあえず考えないでおこう。
佐々木先生が帰ったあと、青木さんとD-1の準備を始める。
といっても、内容の確認だけ。2時間くらい準備したらもう9時。
青木さんと食事に行く。トリトンという回転寿司。
トリトンは美味いという評判の店だ。なるほど評判どおり美味い。
帰宅してからまた仕事の続きをする。
12時にやっと終わった。ふ〜。
途中で「かりふぉるにゃぁ」とメッセでチャット。
明日はこういうふうにしようと思うと、戦略の相談や、質問をされる。
ふむふむ。
あ、私も出場するって言ってなかった。
私も出場するんだよって言ったら、「え〜」「ずるい」「戦略ばれてしまった」などなどと言われる。
だって、昨日決まったんだし。それに、きっと、明日は当たらないよ。多分。
やっとD-1の準備に取り掛かる。
まずポスターの作成。
賞状の作成。
賞状は、当日書く時間もないし、字も下手なので、事前に作っておく。
全チーム分の、優勝、準優勝分を作成する。
タイムテーブル、フォーマットもA3用紙に作成する。
組合せ表の作成、くじの作成。
賞品の用意もする。
参加賞も出すことにした。参加賞は来年出す予定の、アゴラ立論集だ。
来年3月には印刷して出す。
この引換券が参加賞。せっかく参加してくれたのだから、これくらいはしなければ。
引き換え件もできた。
あ、そうだ。アゴラのポスターも作っておこう。各学校に貼ってもらおう。
これで準備は万端。
あら、もう5時になってしまった。まず。
もう寝なきゃ。
う〜ん、結局試合の準備はできなかったな。
■2003/12/07 (日) 02:17:16 D-1 その1 |
7時に起床。少しは寝たはずなのだが、あまり寝た気がしない。
恐ろしく寝つきが悪かった。普段は寝ようと思えばすぐに寝られるのだが、今日はだめ。
興奮して寝られないのだ。なんせ明日は待ちに待ったD-1。
寝たような寝ていないような気分のまま家を出る。
9時には会場の「ちえりあ」に着く。部屋を空け、会場の準備に取り掛かる。
といっても全てを用意してあるので、ポスターやフォーマットなどを張り出すだけ。
参加者がどんどん集まってくる。北嶺チームが雪で遅れている。
9時40分に開始する。
参加は全部で8チーム。
北嶺高校、北嶺中学、SHS(聖心女子学院)、アイアンメイデン(聖心女子学院)、
津田さんと愉快な仲間たち(北大ディベートクラブ)、
自称ワイルドカード(北大ディベートクラブの金野さんと北嶺の石山先生)、
道工大チーム(道工大の佐々木先生と生徒の小原君)、
CAT & WOLF(青木さんと私)。
事前に引いてもらったくじで、組み合わせを決める。
審判は青木さん、佐々木先生、石山先生、北大ディベートクラブの田巻君、私。
といっても、審判をする人たちも出場するので、空き時間を利用しての審判だ。
8チームがそれぞれ肯定側、否定側を行い、上位2チームで決勝戦を行う。
勝ち数が同じになる可能性が大なので、点数をつけることにした。
総合評価点ということで、各ステージ1〜5の点数をつけてもらう。
勝ち数が同じ場合は、点数で決定する。
私たちのチームは3試合目と4試合目だ。
空き時間の1、2試合は審判をする。
1試合目は道工大チーム対自称ワイルドカードの審判。
1試合目から良い試合だった。
どちらも初めて組むチームだ。でもチームワークもぴったり。
面白い試合だった。
2試合目は北嶺高校対アイアンメイデンを審判。
アイアンメイデンは「かりふぉるにゃぁ」と魔女のチームだ。
アイアンメイデンとは中世の拷問具のこと。悪名高いエリザベートが使っていたものらしい。
こわ・・・。
ある意味、このチームには合っている名前かもしれない。
この試合も良かった。おもしろかった。
が、迷う。判定に迷う。ものすごく迷う。むっちゃ迷う。
判定はその場では述べずコメントだけにして、予選が全て終わってからまとめて発表する。
だから今出さなくても良い。とりあえずコメントだけして、迷っているということだけを言う。
つづく
■2003/12/07 (日) 00:00:15 D-1 その2 |
12時から13時まで昼休み。
引き続き判定を考える。まだ迷っている。
いっぷくしながら一人で考えていると、かりふぉるにゃぁと魔女が、
札幌聖心女子学院の田口校長先生と半田先生と一緒にやって来る。
丁寧にご挨拶いただく。とても恐縮する。
田口校長先生は英語の先生で、昔授業でディベートをしていたことがあるとのこと。
CATSの英語ディベート研究会のことや、アゴラのことを説明する。
2月のアゴラには来ていただけるそうだ。ありがとうございます。
お昼を食べながら、まだ判定を考える。
昼からは試合をしなければならない。
13時近くなって、やっと判定を出す。こんなに迷ったのって、久しぶりだ。
昼からの第3試合は、北嶺中学と否定側で対戦する。
私は質疑と第2反駁。特に準備は要らない。
相手の立論を聞いて、質疑。ちょっとしつこい質疑をしてみる。
第2反駁は楽といえば楽。
それまでの流れを聞いていて、どこで勝ちに行くかを決め、スピーチするだけ。
だから第1反駁までは全て青木さんにおまかせ。
楽しい試合だった。
第4試合は、北嶺高校と肯定側で対戦。
私は質疑と第1反駁。
実はここで準備をほとんどしていないことに、改めて気づかされる。
もちろんモデルを作ったので、議論や証拠資料は把握している。
でも、モデルと証拠資料集をそのまま持ってきただけで、なにも手を加えていない。
証拠資料集は、前後がわかるように少し長めに入力している。
だからそのままでは使えない。ブリーフ化しておかないと使いにくいのだ。
試合中に、使う証拠資料を探す。引用する箇所を決め、読むところだけ選び出す。
あせる、あせる。
ああ、もう、ちゃんと準備しておけば良かった。
肯定側第1反駁が始まる。
読まなければならない証拠資料がたくさんある。全て読めるかどうかわからない。
証拠資料を読み始める。
ん? 何か変。しまった!
違う証拠資料を読み始めてしまった。これは最後に読むやつだった。
何やってるんだ、俺。
準備は、時間がなくてもちゃんとしましょう。
つづく
■2003/12/07 (日) 00:05:41 D-1 その3 |
全ての試合が終わってから、集計に入る。
なんと2勝したチームが3チームある。
発表は、それぞれの試合の結果を先に発表し、次に順位を発表する。
勝ち数を見ても、点数を見ても全て接戦だった。
決勝戦は肯定側「津田さんと愉快な仲間たち」対否定側「アイアンメイデン」。
ビデオをセットしてもらい、勝敗決定の方法を説明する。
決勝戦はオーディエンス・ボートにした。つまり見ている人に決めてもらう。
一人1票で、見ている人全員に投票してもらう。全部で25票だ。
北嶺高校OBの司馬君が、決勝戦だけ観戦に来た。
だめだよ司馬君、こんなところに来ちゃ。勉強しなきゃ。
せっかくだから、司馬君に司会をしてもらう。
決勝戦もとても良い試合だった。面白い試合だった。難しい試合だった。
双方ともよくがんばった。
石山先生に決勝戦のコメントをしていただく。
実にすばらしいコメントだった。
結果は、有効投票数25、肯定側14票、否定側11票で、肯定側の勝ち。
接戦だった。
優勝は「津田さんと愉快な仲間たち(北大ディベートクラブ)」。
表彰式を終え、あとかたづけ。
タイムテーブルにもくるいなく、全て滞りなく終わった。
楽しかった。盛り上がった。とにかく良かった。
感無量です!
参加してくださった皆さん、協力してくださった皆さんありがとう。
朝から観戦いただいた、大谷部長、半田先生、教育大付属中学の皆さんありがとうございました。
■2003/12/07 (日) 00:11:03 D-1 その後 |
全て終わってから、アゴラ恒例のお茶会。今日はマックで。
D-1のこと、まじめな話しから、不真面目な話し。いろいろ話しをする。
恒例の、青木さんの人生談義も出たようだ。私は聞いていなかったが。
解散後大人たちは打ち上げへ。これが楽しみ。
札幌駅近くの居酒屋で飲む。
メンバーは北大ディベートクラブのY田君、U野君、K野さん、青木さん、私だ。
これってこの前私の家で飲んだときに、最後まで残っていたメンバーだ。
最初はビールで乾杯。
んまい!
す〜っと入っていく。
こんなに美味いビールは久しぶりだ。
D-1が無事終わったのもあり、とってもくつろぐ。
大成功だったことに、酔う。
今日の酒は、美酒じゃ。
焼酎を飲み始める。
語る語る語る。料理の話しやら、昔話。しょうもないジョーク、などなど。
とにかく気分が良い。こんなに気分が良いのは久しぶりだ。
今日は酒が進むわい。絶好調。
飲んでいる場で、「今日は返さないよ」っていうのあるよね。
男が女に言ったりして。
まさに、今日はそんな気分。
いや
今日は帰らない
なのだ。
楽しいのだ。ずっといたい。
居酒屋を出て、強引にカラオケに行くことにする。
もう誰も俺を止められないぜ。
2時間ほど皆で歌う。
といっても、メインで歌っていたのは私と青木さんか。
今日は声がよく出るぞ。調子良い。楽しいなぁ。
カラオケをしながら、今度は日本酒を飲み始める。
楽しい。
今日のお言葉 60
今日は帰らない
(猫神)
時々ディベートの話しになる。
Y田君がぽつりと、「俺はPRIDEの方が好きだな」と言う。
ん? PRIDEか。
やるかPRIDEも。
来年。
まてよ、PRIDEよりも、なんでもありのヴァーリ・トゥードにするか?
よ〜し、来年はD-1ともう一つ大会やるか?
皆さんお疲れのようなので、帰ることにする。
今日はこれくらいにしといてやるか^^。
帰宅して、ほろ酔い加減で、幸せな気分のまま寝る。
みんなありがとう!
また来年もやるよ!