ピロリ菌さんの日記です。

Bad Stomachache

■2003/12/07 (日) 17:09:10 いざD−1 〜序章〜

ゆうべ帰って寝たのは二時過ぎ。
5時半くらいに起きる。・・・4時半には起きるつもりだったのに。
シャワー浴びてお弁当作って、録音用のMDを用意して、
持ってく資料を確認して、何回も色々確認して出かける。
もっと余裕を持ってくつもりだったけど、ちえりあに着いたら9時過ぎ。
何かめちゃめちゃ緊張してくる。
とりあえず、自分の担当のステージでやることを確認して、二反の内容をまとめる。
雪で、車で来てた石山先生や北嶺の生徒さん達が少し遅れて到着したところでD−1スタート。
くじで抽選。
私達のチーム、自称ワイルドカードは第一試合否定側で道工大チームと、
第三試合肯定側でSHSチームと当たることに。

ワイルドカードってのは、こないだ私が石山先生と組んで出るって言ったときに
津田さんが言った言葉。
私はてっきりワイルドカードってのは、所属とかが違う人が組んだチームのことだと思ってて、
昨日まではそのまま「ワイルドカード」ってチーム名にしようと思ってたんだけど、
昨日津田さんに確認したところ、「大会主催者推薦」みたいな意味だと判明。
ちょっと偉そうだから「自称」を付けてみる。

北大チームは「津田さんと愉快な仲間達」。

津田さん出ないのに。
あとで知ーらないっと。

いよいよD−1始まり。

■2003/12/07 (日) 16:31:12 いざD−1 〜第二章〜

第一試合は肯定側 道工大チームVS否定側 自称ワイルドカード。

肯定側のプランは、プレパで大体予想してた範囲内で、
ゴミを減らすとダイオキシンを減らせるからプランをやるべき、って議論。
質疑で私が、今でもダイオキシンは問題になってるのか、ってことを突っついて石山先生が一立。
プランをやることで不法投棄や自家焼却が起きて、沢山のダイオキシンが出るってDMで
今現在はゴミを減らそうとしなくてもダイオキシンは問題になってない、って反論。
肯定側に質疑されて、準備時間なしで石山先生の否定側一反。

私たち、ステージの振り分けミスりましたね、先生・・・。

それでも、今でもダイオキシンの問題は大丈夫、ってのと、
有料化によるゴミの減少は一時的なもの、ってのは言えてたから問題なし。
プレパの段階から言ってた、最終的に言いたい事はとりあえず言って二反が終了。
とりあえず、お疲れ様でした☆

第二試合は自分たちの試合がないから、北嶺とアイアンメイデンの試合を見ることに。
肯定側の北嶺の立論を見ているときに、視界が細かく振れる。

っていうか身体が振れる。

多分周りで見てて気付くほどじゃないとは思うんだけど、
フローを取ってる手が振れて、ただでさえ汚いフローの字が更に汚い。
これはちょっとまずいと思って、否定側の準備時間で研修室を出る。

寝る前とか、忙しくて何食か抜いたあとにごはん食べた時によくこうなるから、
とりあえずこの症状は低血糖だろうな、と思ってるからいつもは気にせずそのまま寝る。
けど今日はそういうわけにもいかないし、ベンチで休んで、あんまり好きじゃないんだけど、
ブラックじゃない缶コーヒーを飲んで様子見。

視界の振れは治まったから戻ったら、ちょうど否定側の立論が始まるところ。
最低限でよかった・・・。
っていうかここ二週間、無理し過ぎだったかも。ちょっと反省。

■2003/12/07 (日) 23:50:04 いざD−1 〜第三章〜

お昼ご飯を食べてながら次の肯定側の試合のプレパ。
かりふぉるにゃあちゃんや魔女様が来て
“うち(SHS)の子達いじめないであげてください”
ってお願いしていく。ちなみに質疑は私。

・・・にやぁり。

さっき私も体調やばかったけど、何か先生も調子悪いらしい。
大丈夫ですか、先生・・・。

第三試合は、肯定側 自称ワイルドカードVS否定側 SHS。
立論がどうしても長くて、とりあえず最後の資料まで読み切るのが目標。
ばっちりでした、先生。

DMは二つで「不法投棄の増大」と「自家焼却の増大」
不法投棄の増大数と影響、自家焼却の増大数の具体性を中心に私の質疑。

もちろんやさしくやさしく。

否定側の一反は、ごみの減少は一時的、リサイクルは進まない、とかで大体予想の範囲内。
一反は石山先生で、論点が少ないメリットから先に反駁。
ダイオキシンは今でも全然問題じゃないし、ゴミは長期的にも減ります。
思ったよりも時間がかかっちゃって、不法投棄にあまり触れられずに終了。
まあ少しだけやばいけど、その分メリットはしっかり残ってるし、
自家焼却はしっかりツブれてるからどうとでもなる。

立論内の、焼却施設付近の住民にガンが多い、っていう資料の具体的深刻性と、
否定側の言うデメリットの深刻性の曖昧さを比較して、あとの議論は元々の作戦通り。
とりあえず、二試合お疲れ様でした先生。

第四試合は、津田さんと愉快な仲間達の試合を見るかCAT&WOLFを見るか迷いに迷う。
結局、津田さんと愉快な仲間達はいっつも見れるし、ってことでCAT&WOLFを見ることに。
肯定側 CAT&WOLF VS否定側 北嶺高校

特にこのペアを見れるなんて滅多にないし、内容も面白い試合だった。
ちなみに私の判定は・・・どっちだろうね^^

■2003/12/07 (日) 12:43:48 いざD−1 〜転章〜

全試合が終わって、結果発表。
まずはそれぞれの試合の勝敗発表。
心臓ばくばく。

肯定側だった試合も否定側だった試合も勝ち。
やった! やったよ先生!!

でも、二勝のチームが3チームあってワイルドカードは三位で決勝には進めず。
悔しい・・・。

ちょっと離れた北嶺のところに座ってた先生が「ごめん」のジェスチャー。
そんなことないです、どっちかっていうと「ごめん」なのは私です(; ;)

決勝は肯定側「津田さんと愉快な仲間達」VS「アイアンメイデン」
「これで負けたら許さないよ?」って散々プレッシャーをかける。

いや、負けてたらホントに許さなかったよ?
「津田さんと愉快な仲間達」
心にもない祝福の言葉を。
ホントに優勝おめでとう☆

解散して、マックでお茶する。
道工大チームや、津田さんと愉快な仲間達、苺君やかりふぉるにゃあちゃん、CAT&WOLFと、
参加者から見学者まで。
今日の感想や反省、関係ないことや真面目トークまで色々話す。

「いやー、2勝してたのに残念だったね」
って何人かに言ってもらえたんだけど、ごめん、慰めないで。

泣きたくなるから。

いや、嬉しいんだけど、その気持ちはありがたいんだけど、
悔しいこととか悲しいことって、慰められると余計に泣きたくなるじゃん?

途中でたまちゃんに「大丈夫? クマみたいのできてるよ?」って言われて、
やばい、たまにしてみた化粧が落ちてパンダ目か?
って思ってトイレで鏡を見てみたら、何のことはない。

正真正銘のクマでした。
これでヤマも越えたし、いたわってあげないとな、身体・・・。

■2003/12/07 (日) 19:22:49 いざD−1 〜第四章〜

札駅まで移動して、打ち上げ。
メンバーは猫神様、青木さん、ウノッチ、見学に来てたやすださん、そして私。
このメンツって、こないだの猫神様のおウチで飲んでたメンツじゃないですか。
石山先生は、車で生徒さん方を送ってきてたのでお茶会から不参加。
淋しいなあ、相方様がいない打ち上げ・・・。

丸海屋で飲んで食べてしゃべる。
今日のD−1が大成功だったって話から、ここには書けないことまで。
昨日も飲んだからか、今日は私にしては珍しくあまりお酒は進まず。
ビール中ジョッキ2杯、生レモン酎、焼酎少し。
それでも結構まわってたけどね。

岡山さんが「今日は帰りたくない」って言い出す。
私も言ったことないですよそんなセリフ・・・。

ちょっとさまよってから、23時くらいに札駅の南の歌屋に。
カラオケかあ・・・。
ちなみに私には、小学校一年生の頃にはとぽっぽを歌ってて母親に
「あんた、それ歌なの?」
って言われたトラウマがあります。

青木さんが最初に歌って、猫神様が続く。
うまい。うま過ぎる。
猫神様の英語の歌なんて、感動するよ?

そして、こんなお二人の後に歌えと・・・?
でも、最後まで残ってプレッシャーになるのもやだから、カクテルをあおって歌う。
ウノッチも歌う。やすださんも歌う。
いくらいやだいやだと言ってても、一曲歌うと次も歌いたくなるのがカラオケ。
結構歌う。

結局1時くらいまで歌ってやっと解散。
猫神様、神が降りてきたのか「来年はもうひとつ大会やろうかな。何でもありの」宣言が飛び出す。
猫神様、その発言、忘れませんよ・・・?

18条までウノッチと帰って、部屋に帰ったのは2時頃。
軽く猫神様とメッセやって、3時過ぎに寝る。

■2003/12/07 (日) 12:57:39 いざD−1 〜終章〜

・・・長いよ、D−1の日記。

今回、D−1に石山先生と出ると決まったのが11月の頭。
行動をはじめたのが11月の下旬。
遅い、遅いよ私!!

リサーチから立論作り、資料集めを一通り自分でやる、
という体験を初めてしてみて、大変だった。
けどその倍以上、楽しくて、そして自分のためになった。
猫神様、毎月こんなことしてるんだもん、いいなあ・・・。

まあ、私も毎月やるとなると考えるけど^^;

議論構成とか実戦段階での準備とか、今考えると後悔するところも反省するところもたくさんたくさんある。
石山先生にとっては不甲斐ない相方だったと思う。
でも、今回のD−1のことで後悔するのも反省するのも、
これからの自分のディベーターとしてのスキルにものすごく役立つと思う。

本当に出て良かった。
でもやっぱり悔しいから、来年はリベンジ。
ねえ、先生?

あ、打ち上げのリベンジは来年といわずすぐにやりましょう^^。