第1回全国ディベーター交流会が開催されました。

日時: 8月1日(全国大会第2日目) 17:30〜18:30

会場:神田外語大学 中庭

参加校: 19校  参加人数: 109人

10チームに分かれて、早口言葉、伝言ゲームなどを行いました。参加していただいた皆様、協力いただいた皆様ありがとうございました。

今回は、名刺を活用した自由交流も行いました。名刺を作り手渡す事で、個人の名前を認識し、また連絡先を明記することで大会終了後も交流が出来るようにという狙いです。名刺は運営側が用意し、当日受付で渡し、自由交流の時間に交換しました。

ゲームの賞品に甲子園Tシャツを提供して下さった、二杉孝司理事長、ビデオ「はじめてのディベート授業」を提供して下さった、東海支部の笠井千賀子先生、論文CD「中等教育におけるディベートの研究」を提供して下さった、常任理事の池田修先生に、あらためてお礼申し上げます。

 【ディベーター交流会 運営メンバー】

本間 歩   札幌聖心女子学院高校   1年
木村友樹   江戸川学園取手高校   3年
佐藤沙也佳   札幌聖心女子学院高校   2年
常盤正太   早稲田大学高等学院   3年
高洲修平   福岡教育大学附属小倉中学校   3年
田中時光   創価高校   2年
春木 明   創価高校   3年
新田真之介   修猷館高校   3年

第9回全国中学・高校ディベート選手権大会  第1回全国ディベーター交流会

【企画目的】 (企画書より抜粋)

ディベーター交流会実行委員会  実行委員長 本間 歩(札幌聖心女子学院高校 1年)

 昨年のディベート甲子園が終わった後、全国のホームページのラウンジに、ひとつの問題点が指摘されました。それは、全国大会での、各学校・選手間での交流が少ないということです。それは僕たち選手の全員が共通して感じているものでもありました。
 そこで私たちは、そうした交流の少ない現状を変えるために、昨年の全国大会以降、実際に交流の場を提供するために活動してきました。
 委員長の本間歩は、【ディベートを愛してやまない人たちのための「交流の場」作成推進プロジェクト】を昨年の全国大会直後に立ち上げ、その中で数多くのオンライン交流会を成功させてきました。
 委員の常盤正太は、全日本ディベート連盟の協力を得て、今年の3月に主に関東甲信越地区の高校生を対象とした(北海道地区からの参加もあり)2泊3日のディベート研修合宿を企画し、無事成功させてきました。
 その他のメンバーにつきましても、各自できる範囲でのディベーター同士の交流の場を模索し続けてきたメンバーが揃っています。
 しかし、オンライン交流会では、顔見知りのメンバーしか参加できませんでした。また、ディベート合宿では地域をある程度限定して行うことしかできませんでした。
 つまり「全国的な交流を展開させたい」という私たちの目的と、私たちが実際に行動してきた範囲とは遠いものとならざるを得ませんでした。
 そこで私たちは今回、日本中の中学・高校生ディベーターを一堂に会す「全国大会」という舞台をお借りして、私たちの目的を果たしたい、つまり全国のディベーターたちが交流できる場を提供したいと考えております。
 そして、それは全国にいるディベーター全員の望みの一つである、と、われわれは固く信じています。