近くのお肉屋さんを覗くと、なんと厚さ3cm超級のステーキ肉が鎮座しているではありませんか(カットされて、パック詰めされてる)。
 た、食べたい。極厚の肉を食べまくりたい。腹一杯まで肉で満たしたい。ただただ、ひたすらに、肉に溺れたいのであります!
 と言うわけで、牛肩ロース900gブロックをお買い上げ。100g辺り180円と言うビックリ価格なので、1620円。2ポンドステーキですよ! いきなりステーキのリブロースですら2ポンド頼むと6200円ですからね。恐ろしいデスね。
 とは言え、このサイズの肉を美味しく調理するのは難しいです。
 そのまま焼いては、表面だけ火が入って、中心は生のままです。中心をレアに仕上げるのは、細心の火加減が必要です。とは言え、表面の香ばしい感じがなければ食欲も上がりません。
 よし、Anovaで低温調理しよう!
 肉を取り出し、ビニール袋に入れ、54度のお湯にドボン。3時間ほど低温調理します。肉汁の流出を防ぐ為に、この時点では塩を振りません。
 (牛肉、3cm、54度の場合、中心部分まで十分に熱が伝わるのに、およそ3時間かかる(一般的な63度だと1時間チョイでOK))
 その間に、ソースの準備をします。タマネギとニンニクをすりおろし、醤油で味を調えます。温めた肉からは、どうしても肉汁が出てしまうので、これはこのソースに加えて有効利用します。
 お肉は、粗熱が取れてから焼きます。表面が焦げすぎてしまうからです。
 焼く直前に塩こしょうします。スキレットに油をしき、十分に熱してから一気に焼き上げます。どうせ、中に火は通っているので、表面だけの問題です。
 テーブルに持って行ってから、ステーキソースをドバー!!!!!
 じゅわわわわーーーーー!!!!
 「幸せ!」
 

2ポンドステーキ!

 写真は、1/3ぐらい食べてから撮った。食欲を抑え切れなかった。後悔はしていない!

1件のコメント

  1. >どうせ、中に火は通っているので、表面だけの問題です。
    とどめとばかりに高級鍋でメイラード反応によってメラノイジンを肉の表面に発生させるのです!
    あ、駄目だ。読んでてちっとも美味そうに見えないw

    omote

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