FreeHOUSE 千歳忍BLOG

落とした小銭の音

 FM Nack5を車中で聴いていたら「ちょっとした自慢ネタを募集。私の凄いこと選手権」というテーマでネタを募集していました。土曜日のバカボンさんのやつね。HitsTheTownかな?
 そんな中、「私は、落とした小銭の音で聞き分け、3枚までなら合計額を言える」というのがありました。ふーん。それ普通じゃない?と友人に聴いたところ「んなわけない」と一蹴されてしまいました。
 これって凄いことなんだー。へぇ。自分にへぇ。
 聞き分けるコツは「音の高さ」と「響き方」です。これだけです。硬貨は大きく、アルミ系、銅系、ニッケル合金系に分かれます。
 1円玉はアルミ。これは軽いのですぐに分かりますよね。音の響きも殆どありません。 5円玉は黄銅。10円玉は青銅。同じ系統のチャリーンと良く響きます。 50円玉、100円玉は白銅。ニッケルが混ざっている為か、やや響きが良くありません。 500円玉はニッケル黄銅。これも重量の為に落とした時の響き方が独特です。すぐに分かります。 穴の空いた5円玉、50円玉は、穴の空いていないものに比べてより高い音で響くようになりますから、これで判断することが出来ます。
 合金固有の音の鳴り方を把握できれば、駅の券売機で「チャリーン」と落とした瞬間に、大体いくらで何枚かを聞き分けられます。
 まー、聞き分けできたからって言ったって、なんの役に立つものでもナシ。話のネタぐらいにどうぞ。

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