趣味で写真を撮っております。普段は、ネットでプリントしているんですが、所詮Lサイズ。気に入ったものだけを引き延ばすのはいいのですが、持ち運びが大変ですし、なによりコストがバカにならないんですよね。A4ぐらいのサイズだと、1枚500円ぐらいしますから。Lサイズなら15円なのにね。
 これよりローコストで、サイズが大きく、みんなが見られるもの。はたと気がついたのが、スライドショー。これをDVDに焼けば、家のTVで見られるではないかと! 少なくともウチの32型TVに16:9で一杯に映すと、結構な迫力になります。おお、コレは行ける。
 意気揚々と始めたものの、オーサリングソフトにオマケで付いているような機能では物足りないのも事実。
 横長の写真は画面一杯になるが、縦長の写真は背景が簡素な黒バック。
ワイプなどのトランジョン(スムーズな切り替え)がない。
デジカメの大きな画素数では、オーサリングソフトが縮小する際の品質に我慢が出来ない。
 凝り性ですから、一生懸命処理スタートです。
 Photoshopで720×480のサイズに統一。縦長の画像は320×480にし、720×480の背景にレイヤーで重ねて合成(コレが一番面倒くさかった)
 ピクポワを使って、jpegをAVIファイルに。無圧縮、もしくはhuffyuvを使い劣化ナシでAViにしたいけど、ピクポワがAVI2.0で出力できないようなので断念(4GB以上のファイルを作れない)。DivXでビットレートを上げまくる(どうせ静止画なので、サイズは小さくなる)。
 DigiOnからDigiOnSound5の体験版をダウンロードする。適当なBGMをスライドショーと同じ長さに切ったり、違和感ないように繋いだりする。スライドショーが終わるときに、ちゃんとフェードアウトしないと、かなりストレスになる。あと、BGMなので、適度に音量を下げておかないとうるさい。メインはあくまでも写真。
 ペガシスTMPGEnc 3.0 XPressでスライドショーのAVIとBGMをMIXしながらMPEG2へエンコード。
 ここまでを、スライドショー分繰り返す。
 最後にTMPGEnc DVD Author2.0でオーサリングして終了。
 初めてだったので、400枚分(8スライドショー)作るのに18時間ほど掛かりましたが、これは満足できる出来! 人に配布するのに、これは感動ものですよ。驚かれます。お勧めです。
 出来れば、DVDのトールケースを買ってきて、表紙とかまでデザインできると最高ですね。あと、DVDの盤面に印刷。もう、完璧。
 と言うわけで、飲み会後の土日は、こんな感じで過ごしておりました。うはー。

1件のコメント

  1. ども。おりいるです。
    4Gの壁は力不足により当分は越えられません。
    その代わりと言っては何ですが、リサイズ対応しました。
    背景に画像が使えると良さそうですね。。。なるほど。

    おりいる
  2. おりいる様! わざわざ書き込みありがとうございます!
    背景が指定できると、すさまじく作業効率が上がります! 是非ご検討ください!

    千歳

コメントは受け付けていません。