FreeHOUSE 千歳忍BLOG

SHURE E4Cその後

 前回、書き忘れました。ヘッドフォンの話です。
 ETYMOTIC RESEARCH ER6iは、ハマるとぞくぞくするような高解像度の音を聞かせてくれましたが、完璧と思える装着には熟練を要し、その精度は1/5〜1/10程度でした。カナル型なので、適切な角度と位置に突っ込むのが難しいんですよ。
 E4Cは、角度が付けられているので比較的耳に挿入しやすく、安定した音で聞くことができます。但し、標準のフレックス・イヤパッドはそれほど遮音性が高いわけではなく、部屋でTVが付いていれば、かすかにその音を聞くことが出来ます。ER6iと同じトリプルフランジ・イヤパッドに代えれば遮音性が同等になるようなので、あまり心配することはなさそうです。逆に、電車内でのアナウンスが聞き取れるので、乗り越しの心配がないかもしれません。
 音は、普通。いや、原音に忠実にシャープな音を聞かせるER6iに比べ、E4Cはある程度作られた音っぽいです。音場も広く、インナーイヤーヘッドフォンで聞いているような狭さは微塵も感じられません。エイジングが終わる頃には音が変わっているという噂なので、もう少し待ってから楽しみたいと思います♪

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