FreeHOUSE 千歳忍BLOG

栗の渋皮煮

 疲れたっちゅうか、なんちゅうか。秋分の日の振り替え休日は、秋を満喫すべく、食べ物に凝ってみました。だって、食欲の秋だもの!
 昨夜から取りかかったのは「栗の渋皮煮」。秋の味覚! 万歳! と残った栗をなんとかしようと考えついたのが、これ。ゆで栗にしても良かったんだけど、それじゃ、ちょっと寂しすぎる。じゃあ、煮てればいいだけの渋皮煮でGO!と夜中から作ってみました。
 栗ご飯の時にあれだけ皮むきに手こずったのに、今回はそれ以上でした。うううう。「もう、なんか栗なんて、言わないよ絶対〜」とマッキーの替え歌を口ずさみながらの皮むきプレイ。渋皮を剥かないように、外の皮を全て剥く(渋皮が剥けると、そこから煮くずれる)。重曹と共に20分、水から煮る。換えて、水から煮る。また重曹を入れて水から煮る。換えて水から煮る。と、灰汁を退散させたところで、残った渋皮剥き。うっすらと残った筋を指で丹念に取り除いていきます。その後、砂糖を投入し、軽く煮込んで一晩放置。甘みを染みこませます。
 翌日、味醂を加え煮詰めていきますと、栗の渋皮煮の完成。私は、そこにブランデーを投入して、マロングラッセ風にしてみました。うんまー。
 多分食べきれないので、裏ごしして、ケーキの材料とかにしようと思います。
 

大栗ごろごろ。マロングラッセが高級品である理由が分かりました…
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