FreeHOUSE 千歳忍BLOG

玄箱sarge→etch化

 久々に玄箱いじりましたよ。
 いや、debian化する必要もない、単純にNASとして使えればそれでいいのですが、管理が面倒で、コンソールがあった方がなんだかんだ楽ちんと思えてしまう職業病。折角なので4.0であるetchにすることにしました。
 玄箱に格納されているHDDを一度取り出し、別のマシンにマウント。fdiskで領域を開放してから、再度玄箱に戻しました。じゃないと、玄箱のセットアッププログラムが認識しないからね。
 んで、debian化が面倒な私は、適当なサイトにある玄箱debian化キットをダウンロード。多分tgzか、tar.gzなんで、これを「tmpimage.tgz」にリネーム。んで、それをzipで固めて「image.zip」という名前で保存。これを、元々配布されているimage.zipと差し替えてからKuroBoxSetup.exeを実行。セットアップは、領域を決めて、フォーマットして、image.zipを/bootに展開するだけのようで、ファイル名さえ合っていれば動作OK。これが一番楽。
 セットアップ終了後、玄箱を再起動させてから、telnetでログイン。
 /etc/network/interfacesやら、/etc/resolv.confを軽く変更してネットワークに繋がるように設定。
 後は簡単。/etc/apt/sources.listを変更。sargeの所をetchにしないと、dist-upgradeできないですよ。
apt-get update
apt-get upgrade
apt-get dist-upgrade
で簡単にetch化終了〜 ええ。最近は、apt-getじゃなくてaptitude使うんですって?!
 これで完成と思ったら、シャットダウンもリブートも出来ない(たぶんできてるんだけど、電源が落ちない、再起動してこない)。これはhaltとかreboot関連のファイルが新しく上書きされてしまって、玄箱のAVRへの指示が消えてしまった為。
 /etc/init.d/halt
echo -n “EEEE” > /dev/AVR00
 /etc/init.d/reboot
echo -n “CCCC” > /dev/AVR00
 をPATH文のした辺りに追加。sleep 3ぐらい追加した方が良いと思う。
 こんなもんかな。後は普通のdebianとして適当にいじればOK。

モバイルバージョンを終了