FreeHOUSE 千歳忍BLOG

Windows7ボリュームライセンスの話

 というわけで、無事にWindows7ユーザーになった千歳です。
 β→RCと使ってきましたが、製品版ではもう少し軽くなったように感じます(SSD用ライトキャッシュのFlashFireを入れているせいもある)。
 では、購入の続き。
 ビックカメラ.comより指定の商品だけを購入し、清算。この場合、物理的な商品があるわけではないので、代金引換はダメと書いたのは以前のとおり。
 すると、マイクロソフトから、すっごい簡素な「確認書」が届きました。手順も何も書いてないので、いったいこれは何なのだろう?と思いましたが、よくよく見てみると、ライセンスを確認するためのURLや、ライセンスの承認番号が記載されています。まさかと思ってアクセスし、その承認番号を入力すると、無事に管理画面にアクセスできるようになりました。
 これは分かりにくい…。
 気づかずに、ただの確認書だと思ってしまったり捨てたら面倒なことになっているところでした。あ、ちなみに、MSのサイトなので、.NET Passportの登録が必要です。
 ここまで、見積もり、購入、.NET Passportと3種類のアカウントを管理しなければならないことになります。注意が必要です。
 ログインすると、無事にISOイメージのダウンロードができます。その数50数種類。おおお。懐かしい名前がたくさんあります(SA契約のダウンロード権のため)。とりあえず、Windows7のISOをダウンロード。メディアに焼きます。
 そして、プロダクトIDを見ようと思ったら、なんと「そんなのはないから、販売店に聞いてみな」というメッセージが表示されるばかり。おお。どういうことだ! と本当に問い合わせてみましたが、処理は正しく完了しているとのこと。もう一度よくサイトを見てみると、なんと、契約の同意とサインを求めるページがあるじゃないですか! チェックをつけ、名前を入れてsubmitすると、無事にプロダクトIDが表示されました。
 これ、手順書がないと、本当に分かりにくい。皆さんも、気をつけてくださいね。
 アクティベートに関してはKMSとMAKの2種類が選べます。前者はキーマネジメントサーバーと言いアクティベート用のサーバーを置き、これが認証するようです。クライアントは25台以上必要なんですって。MAKはマルチプルアクティベートキーで、複数回アクティベート可能なキーとなります。
 千歳亭ではわざわざ(KMS)アクティベート用のサーバーなんて置く余裕はありませんから、MAKにします。MAKを使う印にチェックをいれ、無事にMAKが表示されました。
 MAKって何かというと、(ウチの場合)50回までアクティベートできるプロダクトキーなんですね。何回アクティベートしかかまでサイトで確認できますから、便利ですよ。これ。実際、自作でパーツの交換頻度が早い人は、これにするだけで精神衛生上よいかもしれません。
 さて、これで、世間様に先んじてWindows7製品版を使う準備ができました。
 これらを参考にして、購入する人がいると嬉しいなぁ。

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