FreeHOUSE 千歳忍BLOG

芋焼酎実験。

 気温も下がってたので、発酵もほぼ停止。十分に良い感じなので、ザルで身を濾して、残った汁を蒸留しました。
 普段実験している、果汁を主体とした発酵酒と違って、捨てる部分が多いので、なんだかもったいない感じがします。それでも、5Lの瓶から(溶液は3Lほど)、1L程のアルコールが採取できました。万歳。
 東急ハンズでシリコンチューブを買い、いろいろ組み合わせての実験場。一番大変だったのは、冷却層をうまく作ること。やっぱり、5m程のシリコンチューブだと空冷では無理でした。途中から水槽を通すように変更した所、ちゃんと出てくる滴。これは素晴らしい!
 火加減が分からず、少し香りの強い、えぐみもあるものが出来てしまいましたが、味はまさしく芋焼酎。自分の舌を実験道具に、アルコール度数を測ってみたところ、30度オーバーしてますね!(さすが原酒)。
 まぁ、1週間も置いておけば、少し角が取れるのではないかと思います。
 それにしても、部屋が芋臭かったなぁ。
 掛かった時間と出来高を比べると、蒸留酒は買って来た方が安いかな。これを教訓に、次回は何の実験をしようか考えよう!

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