FreeHOUSE 千歳忍BLOG

ビールの危機

 震災直後。スーパーの棚から多くの物が失われていく中。その存在感を示した「ビール」と「アイスクリーム」。そりゃー、そんなときにアルコールなんか飲んでる余裕はないし、停電するかもしれないのに(しかも寒い)アイス買うヤツは少ないですわな。棚にギッチリ残っておりました。
 しかし、最近になって事情が一変しました。
 東北にあるビール工場が被災し、出荷量が激減。一部の工場は操業を再開したようですが、ビールって、ちゃんと発酵させて作るので、仕込んでから出荷まで4週間ぐらいかかるんです(発泡酒は少し短くて、2~3週間とのこと)。
 コンビニのアルコール棚見ても、なんだかスカスカ。
 これから暖かくなってきますし、お花見なんかもあります。ビールが恋しい季節になってきます。これは、まずい。自転車でひとっ走りした後のビールが格別に美味しいのに!
 というわけで、ビールがなければ作ればいいじゃない!
 こんな事もあろうかと、我が家のキッチンには、ビールの素が保存されているのです。
 汗をかいた時に飲むのは、すきっと爽やかな味。味は薄めに。炭酸強め。辛口で行きたいと思います。
 味は薄め。ビールの素を薄めにすればOK。雑味が出ないように上白糖を酵母の餌にします。
 炭酸強め。これは瓶詰めする際のプライミングシュガーを多めにすればOK。通常3gなので、4~4.5gにしたいと思います。
 辛口。これは酵母が糖分をなるべく分解するように、少し長めに発酵させればOK。
 というわけで、G/W頃には、飲み頃のビール…。おっと!!!!! ビールのような物ができると思います。
 (残ったビールのような物は、蒸留実験してウィスキーのようなアルコール濃縮物を付くってみよう)

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