FreeHOUSE 千歳忍BLOG

Canon 5D Mark3触ってきた

 営業の帰りに、少し時間があったので、駅前のカメラ屋に吸い込まれてみました。
 お目当ては、発売されたばかりのCanon 5D Mark3。
 気になるお値段は「358,000円」 うぐぅ。高いぜ!
 手に持ってみると、ずっしりと重たくなった感じがします。全体的に大柄になったというのもありますが、密になった感じがします。
 グリップは少し深くなっていて、男性だと握りやすいかな。
 ファインダーは、1DXと同じ液晶を挟んだものです。私は、このファインダー好き。見えも悪くないし、結構クリア。フォーカスポイントも見やすいです。
 シャッターフィーリングもすごく良くなりました(5D2比)。7Dは幕が小さいせいもあって、かなり軽い感じですが、この5D3は大きな幕が俊敏に動いている感じがします。ミラーショックも少なくて、パタンパタン感がありません。この辺りの剛性を高めるために、ボディが重くなったのだろうと思います。
 背面液晶は、本当に綺麗。抜群の見え具合です。
 私が持っている世代のカメラからは、少し操作方法が変わっていて(7D形式になった)、すこし戸惑う所もありますが、万人には使いやすい、間違いにくい形になっているように感じます。
 5D系にあった安っぽさが抜けて、かなり気合いの入ったボディになったように思います。ただ、発売直後の価格は少し高いので、もう少し待ってからの方がいいかもしれません。
 個人的には、シャッター音がトルク不足(1D系に比べての話)で、少し弱々しく感じます。精度は良さそうなんですけど、購買意欲はかき立てられませんでした。
 あれですね。1D系を触ると、1D系しか使えなくなるという言い伝えを、地でいっております。はい。

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