今日は、会社の人のお通夜に出てきます。
「んじゃ、営業に行ってきます」と会社を出て、そのまま帰らぬ人となりました。
警察から電話が入り「この名前で名刺を持っているが、お宅の社員で間違いないか」と。何のことか意味も分からず、知っている名前に「間違いありません」と答えた私。
いや、もしかしたら同姓同名なんじゃないかとか、いろいろ考えたんです。でも、足取りや、営業先の人からの話などを総合すると、ほぼほぼ間違いが無い、という状況。
急に気分が悪くなって、公園のベンチで休んでいたところ、そのまま心肺停止。発見まで、どうやら20分~30分あったようで、この時間の長さが致命傷でした。
集中治療室では、一時的に自発的な呼吸も戻ったようですが、完全に脳のダメージは時間に比例して大きく。この時間では、仮に安定した呼吸に戻っても、意識が戻ることはないというのは医師の見解でした。1週間ほどは機能としての命はつなぎ止めていたのですが、先日、ついにそれは途絶えました。
たまに、2人で飲みに行ったりする人でした。
大声で笑う、気さくな人でした。
まだまだ、死ぬような人じゃなかったんですけどね。
原因は、冠動脈が急に痙攣して細くなり、 心筋への血流が不足する発作。心筋梗塞の親戚みたいなものです。デスノートかっつーの。
どれだけ健康に気を遣っても、逝くときは逝くんですね。人間って難しい。