FreeHOUSE 千歳忍BLOG

DELL mini9のSSDを換装

 ATOM機で、重量1kgと小型軽量のネットブックmini9。
 最近は、UltraBookも安くなってきて、かなり買い替えたい気分もあるのです。が、このファンレス仕様が魅力なのも確か。ちょっと旅行の時でも、スーツケースに入れて邪魔にならないというのも便利です。
 もともと、購入時は最安値の4GBのSSDモデル(OSはUbuntu)だったのですが、早々にBUFFALOのSSD(32GB)に換装。速度に不満があった物の、容量的とコストに、他に選択肢が無かったのも事実。
 なにせ、JMicron製JMF601コントローラーですからね。
 今じゃ想像できないレベルでプチフリします。いえ、プチなんて優しいレベルじゃないです。ちょっと使えばすぐフリーズ、しばらくしたら動き出す。その動作、睡眠時無呼吸症候群のようです。
 以前からRunCoreのSSDが世代的に一つ新しく、高速で、プチフリもないと評判だったんですが、価格が倍以上したんです。32GBに19800円は掛けられませんでした。それが最近になって、価格が9800円に。製造終了品になり、在庫限りという、もう、今買わないとどうするんだ状態。Twitterでつぶやくと、割引券が当たるというのに当選したのもあって、買わなきゃハドソンになってしまいました。
 早速換装すると、Sequential Read 32MB/s → 80MB/sと、倍速以上。肝心のRandom Write 0.062 MB/s(15.1 IOPS) → 4.879 MB/s(1191.1 IOPS)と、必要にして十分なレベルになりました。
 というか、15.1 IOPSってどんだけ腐ってたんだよ(笑)。
 mini9のSSDは、形状こそmini PCI-eなんですが、信号線はIDEという奇特な(いえ、当時は何機種かあった)ものなので、今更新しいSSDが発売されることなんてないんですよねー。
 ATOM 1.6GHzの非力さもあって、爆速になったわけではありませんが、かなり快適に使えるようになりました。これで、もう数年は、闘っていけそうです。
 ちなみに、OSは、Windows8 PPです。かなり軽く感じます。
 必要解像度が1366×768pxなんですが、mini9は1024×600(良くあるネットブックのサイズ)と、一回り小さいので、Metroスタイルは使い物になりません。起動しようとしても「解像度が足りないので、ダメ」と怒られます。デスクトップは従来通り使えるので、あまり不便はありません。が、たまに解像度が足りなくて「OK」ボタンを押下できないときがあります。

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