FreeHOUSE 千歳忍BLOG

CANON EOS-Mきた!

 先般、どこかの知恵袋で「ミラーレス一眼レフのオススメを教えて下さい」という質問を見かけて、思わずお茶を吹き出してしまった千歳です。
 ミラーレス(ノンフレックス)最後発のキャノンが、ついにミラーレスを発表。どのような方向性にふってくるか興味津々でした。
 ニコン、小型受光センサーで本体も小型。レンズラインナップは貧弱(それでもNIKON 1はそれなりに売れている様子)。
 ペンタックスは、QとK-01で正反対。コンパクトを追求した、レンズ交換式コンデジのQと、レンズはそのまま、フランジバックもそのままのK-01。
 パナソニック、オリンパスは、4/3陣営として盤石。現在のミラーレスシェアNO1。爆速AFは位相差にも負けない感じです。
 フジは、これからって感じ!
 ソニーも、一定のシェアを持つものの、レンズのラインナップがちょっと。
 そんな中のキャノン。受光素子はAPS-Cとソニーと並んでミラーレス陣営最大クラス。フランジバックも18mmと、ソニーと同じです。
 コンデジのステップアップ、EOSへの取り込み隊長としての役目を任されたのがEOS-Mです。コンデジ、一眼レフでのシェアno1であるキャノンは、あまり小型軽量に仕上げてしまうと、コンデジの売り上げを食ってしまう。だから、コンデジの画質では満足できない。でも一眼レフは難しそう。ちょっと大きい。そんな層を狙っているように思います。
 コンデジに寄っていると感じるのは、EVFの選択が無いこと。ファインダーがありませんし、追加することも出来ません。背面液晶で撮り慣れている人向けです。
 使ってみて、その画質に驚き。コンデジでは表せないボケ量に驚き、魚眼、マクロ、超望遠などに手を出したくなったらマウントアダプタ。いえいえ、フルサイズEOSへようこそ、という線路が見えますね。
 今回のキャノンミラーレス。中身はほぼKiss X6iなので、画質も安心できます。
 超小型のEOSサブ機としても十分に使えると思いますし、こういう買い方の人も多いと思います。未だレンズラインナップが少なすぎて何とも言えませんが、もしかしたらEF-sのように増やす気はあまりないのかも知れません。この辺りは、売り上げ次第でしょうか。
 22mmf2(換算35mm)だけつけてお散歩。ステキですねぇ。
 私は、20Dの代替に購入したいなぁと思いました。22mmのセットにアダプタ単品かなぁ。でも、本体色「赤」が良いなぁ(赤・白はダブルレンズセットにしか用意が無い)。

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