FreeHOUSE 千歳忍BLOG

マンホールは敵

 新しいシューズを買いました。Lakeという(日本ではかなりマイナーな)メーカーのMX236Cというヤツです。
 

Lake MX236C

 今履いてる靴は、まだ2年だというのに、踵(内側)がボロボロ。左足の親指の所には穴が空き、通気性抜群。ビンディングシューズという機能自体は損なわれていないのですが、そろそろ新しいのが欲しいのも事実。
 それに、円高なんですよ。
 メリットは享受しなければなりません!!!!
 というわけで、Wiggleでポチ。セールもあって、思ったより安く買えたなぁと思ってた翌日。「商品出荷したよ」メールが来たのでサイトを確認したら、その日から使える+15% OFFバウチャーが出てやがりました…。一日待てば1,000円以上安く買えたのか…。くそぅ!(良くあることです)
 今まで履いてたNorthwave Lizzard Pro SBS MTBは、ベロクロ+ラチェット式。走りながらでも締め増しが出来る便利さはありましたが、やはりベロクロ。均一に締められない時があります(もう少し安いやつはベロクロのみになる。紐靴はかなり少ない)。
 それに対して、今回のMX236CはBOAレーシングシステムというのを搭載しているのです(レース=競争ではなく、紐の事)。細いワイヤーが通っていて、ダイヤルを回すことで締め増しすることが出来るのです。スノーボード用のブーツや、ゴルフ、テニスなどのシューズにも採用があり、自転車用ではシマノでも使っている靴があります。
 この、靴全体が一発で締まっていく感じ、すごいです。気持ちいいです。フィットしすぎです。
 ソールがカーボンなので、超絶に硬いです。走っていて、足の裏が筋肉痛になるかと思いました。クリートも新しくしたら、恐ろしいほどにペダルから外れなくてビックリ。どんだけ前のクリートを使い込んでるんだって話ですね。マルチリリースクリートからシングルリリースに変えてみました。2年近く乗ってれば、もうシングルでいいでしょ!
 それにしても、このシステム搭載で、この価格(日本国内価格で27,000円)は、安いです。現在の為替とセールを考えたら、12,000円以下で買えますから。
 このLakeというメーカー。フィッティングを大事にするところです。最上級の靴は、オーブンで熱して、その靴を履いて自分の足に靴を合わせるという焼成フィッティング靴なんかも売ってるんです。すごいですよね-。
 なんて、超浮かれて走っていたら。
 横断歩道を、日傘+携帯操作しながらとろとろ歩くお姉さんが、信号無視しているじゃないですか。邪魔だなぁと思いつつちょっと大回りで交差点を左折しようと思ったら、目の前にマンホールが。
 おお、前輪のグリップが抜けた瞬間に、自転車がすっ飛んでしまいました。
 リアが抜ける分にはいくらでも体勢を保てるんですが、フロントはムリ!
 肘をすりむいて、腰を打ったぐらい。自転車も、グリップが少し曲がったぐらいで、ほとんどノーダメージでした。いやー、カーボンさんがポキッと言ったら、きっと涙で前が見えなくて走れなかったことでしょう(KOM Airとかに化けるかも)。
 さて、帰りにケンタッキー寄って、ファイヤーウィング買って帰ろうっと!
モバイルバージョンを終了