FreeHOUSE 千歳忍BLOG

ソードアートオンライン

 今日は、無駄に時間があるから、たくさん日記が書けるんだぜ…。
 えー、現在絶賛放映中のソードアートオンライン。久しぶりに、毎週しっかり見てます。つい昨日も、時間を作って最初から見直したぐらい。
 こんな風に見た作品は、恐らくまどマギ以来(最近じゃねーか!)。
 ラノベが原作のアニメも多い中、珍しくその原作が読みたくなり、本屋で新品を買うという暴挙に出ました。amazonで注文して、届くまで待つのも苦痛。
 こういうアニメ放映中の作品は、放映前に大きく増刷してフェアをやるのです。ちょっと大きな本屋なら勝手に(各巻1~2冊ずつの専用化粧箱に入ったヤツ)配本されてきますし、注文しても結束でしっかり届くのが嬉しいです。
 (本屋は委託販売なので、多く仕入れて売れ残っても返品するだけです。なので、こういうときはガッチリ平棚を占有させます。返品率があまりにも高くなるとペナルティがありますけど、この程度は気になりません)
 放映中にしっかりと平台を維持している本屋は、担当さんがしっかりしているなぁと感心します。
 (最近は、ラノベ原作アニメが多すぎて、ずっとフェアみたいなものでしょうけど)
 普通、こういう本は、1巻が一番多く売れ、2巻移行徐々に売れる量が減っていきます。とりあえず興味があって1巻を買うけど、その後続かない人が一定数居ると言う事ですね。分かっている担当さんは、1巻を多めに仕入れます。
 私の買いに行った本屋は、2巻だけどこにも売ってなかった…。
 まぁ、こんな事もあるってことで。
 まだアニメは26話中の8話目。もう一回ぐらい発注してください > 担当さん
 そうそう、それでソードアートオンラインの話。
 近未来のネットゲーのお話しです。ヘッドギア経由で、感覚を脳へ直接遅れるようになり、仮想空間を100%楽しめるようになったところで、事件が起こります。首謀者が、参加者自らログアウト出来なくし、ゲームを攻略しないと脱出できなくさせてしまうのです。もちろん、ゲームオーバーになったキャラクターは、ヘッドギアの隠し機能で殺されてしまう訳です(超意訳)。
 あれ、名探偵コナンの映画でこんな話が無かったかな…?
 とまぁ、こういった世界観の構築は良くある話。でも、作者のMMORPG大好きなんだなぁという描写と物語のリズム。きっと彼にとっては「ウィザードリィ日記(矢野徹)」のように、中で起きた出来事や想像をフィクションと織り交ぜて記述しただけなのかも知れません。
 小説は、(紙面上)主人公とヒロインがくっつくのが早く、説得力に少し欠ける嫌いがあるのですが、アニメではその部分が上手にフォローされていて、非常によくできた作品に仕上がっています。
 それにしても、ラノベって棚面積が増えたね…。

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