暇なときに、部屋の中でカメラの高感度ノイズチェック用に写真を撮りました。
ISO 100/400/1600/3200/6400/12800/25600/51200/102400/204800の10枚です。
三脚に固定して、レリーズケーブルを繋いで撮っていますが、照明は家庭用の蛍光灯ですし、そこまで厳密に撮っているわけではありません。ノイズリダクションなどの設定はデフォルト(標準)です。
同一部分を切り出し、50%縮小(1/4)。レンズは、タムロンSP 24-70mm F2.8 VC USDの70mm。WBはオート。光源は電球色蛍光灯。
ISO 100の時に1/10だったシャッタースピード。常用限界のISO 51200の時には1/6400に達し、もう一段上げることができずISO 102400/204800の時は、1段、2段と絞りました。後ろから逆算してスピードを決めろって事ですね。スイマセン。まさか、暗めの部屋で1/8000が振り切れるなんて思っていなかったのです。
個人的な感覚だと、ISO 6400までは全く問題なし。ISO 12800も躊躇なく使えます。この辺りに壁があって、ISO 25600には明らかにノイジーになります。しかし、粒が細かく、目立つ色ノイズではないので、縮小前提であれば問題なく使えるでしょう。
常用感度最大のISO 51200では、壮大に画像が荒れ始めます。が、ISO 25600同様に粒が小さく縮小して前提ならアリだとおもいます。細かいディティールは溶け始めています。私のように、かなり古いデジカメで摂ってる人だと「あ、高感度で撮ったんだ。ノイズでてるよ!」と言っちゃうレベルが、この辺りかな。
拡張感度に入ると、色味自体が少し変わってきます。このクラスになると、綺麗な作品を撮ると言うよりも、暗い中「何かを写さなければならない」レベルです。とはいえ、20DのISO 3200クラスは維持しているように思えます。
上記を踏まえ、ISOオートでは、SS 1/60を下限として、ISO 100-16000としました。
画質優先の時は、ISO 100-6400かな。