新潟駅から、新潟港までは、乗り合いバスを使います。
運賃200円に、手荷物代100円でした。
普通のノンステップバスに自転車を詰めるのは至難の業。凄い体勢を維持したまま港へ向かいます。距離は近いので自転車で行ってもいいのですが、組む→走る→また組むというのが大変面倒なのです。
新潟港に着きました。
残念ながら万景峰号は見当たりません(入港禁止対象なので)。
出航は6:00です。
フェリーに自転車を入れます。本来イベントスペースだった所にはバイクラックが組まれ、輪行袋が吊されていきます。このやり方は、かなり手慣れているなぁと感心しきりです。
なんだか、収穫を迎える何か、的な感じもします。
このまま2時間半、海の上を揺られていきます。食堂で朝食(月見そば)をとり、その後客室で寝ようと思ったのですが、さすがにいっぱいでした。席を取る方が先、なんですね。次回への教訓としたいです。
船から見ていると、雨脚がどんどん強くなって行きます。
上陸初日は、ぶらり見物サイクリングでも、と予定を組んでいたのですが、それはどうも無理そうです。それよりも、自走で宿まで行く事を考えていたので、シャトルバスの予約を入れておりませんでした(大会側で用意したバスは事前乗車予約が必要)。
8:30に両津港着。掛かりの人に尋ねると、少しだけ席に余裕があるとのことで、バスに乗せて貰えることになりました。やった！ 助かった！
トラックに自転車を預け、人間はバスに乗車。
これで、まずは大会のスタート/ゴール地点へ目指します。ここで、受付をし、自転車を預けるのです。
とは言え、受け付け開始まで3時間、宿にチェックインできるまで4時間以上有ります。と言うわけで、昼飯。近くの定食屋に入り、がっつり「カツ丼＋うどんセット」を頼みました。こっちのカツ丼は、玉子でとじたカツ煮ではなく、ソースに浸けたカツを乗せる「タレカツ丼」が主流とのこと。
これだけ食べても微妙に足りず、ビールと、串揚げを追加注文。ええ、ここで時間を稼ぐ作戦です。雨を避け、暖かいところで飲むビール。そしておつまみ。最高です。
無事に大会受付を済ませます。そのまま前夜祭があるそうなのですが、雨は止まず、(寒くて)寝不足だったので宿を目指すことに。予約しておいたシャトルバスは18:15とかなり遅いのでパスし、通常の乗り合いバスを探します。
近くのバスターミナルで時間を調べると、1時間以上待つとのこと。もう、待てないよ。千歳のHPは残りわずかよ！ と言うわけでタクシーで宿屋向かいました。
着いたら、まずすることは、濡れた衣類の乾燥！ そして温泉！ とにもかくにも体を温めたかったので、一番に風呂に入ってきました。
「あああああああ！！！！！ 生き返りゅー」
あ、お風呂で見た多くの人の足や腕は「ポッキー焼け」でした。
部屋に帰ったら、残ってた3人ともベッドで爆睡してました。まぁ、全員徹夜みたいなものですからねぇ。しょうがないと思います。
窓の外は綺麗な夕焼けでした。
雨雲は通り抜けたようです。良かった、本当に良かった。
その後、早めに夕飯を食べ、22時頃には就寝。お疲れ様でした。