FreeHOUSE 千歳忍BLOG

漢には肉まんを作らなければならないときがある

 夕飯を何にしようかと話をしていて。お歳暮でもらったラーメンが余っているので、これを消費しようと言う事に。ラーメンと言えば餃子も外せない。そんなわけで、ラーメン餃子定食にすることに。
 しかし、しかしですよ。
 ある時突然「アレが食べたい!」というものが降臨するのです。そう、この日は「肉まん」でした。
 (コンビニで買って帰れよ)
 こんな事もあろうかと、竹の子の水煮とレンコンは買っておいてあるのです。
 スーパーで、挽肉だけ買って帰宅。
 まずは、生地から。薄力粉と強力粉を混ぜて、中力粉を作り、ドライイーストとベーキングパウダーを加えて練ります。イーストを入れると、パンのように味の濃いもっちりした生地に。ベーキングパウダーが多いと、蒸したときに膨らんで柔らかい食感になります。
 レンコンは予め火を通しておかないと固いので。軽く味を付けて、フライパンで炒めます。
 あと、スープ。中華スープの素を薄めて、適当なモノを作ります。これにゼラチンを入れて、冷やし固めておきます。
 挽肉をこねて、具を入れて、混ぜます。味付けは、オイスターソース、醤油、ごま油を1:1:1でOKです。後は好みで塩、胡椒。
 生地に詰めたら、2次発酵。スチームオーブンで1時間ほど。
 包みが悪かった奴は、この時点で汁が溢れてきておりました…。この辺の塩梅は、もう少し修行が必要だな!
 (何を目指しているんだろう…?)
 そのまま、10分ほど蒸して完成。
 上手くいったものは、噛むと中から肉汁があふれ出る、なんとも恐ろしい肉まん。火傷もやむなし! だが、だが、しかし、止めることは出来ない……!!!!
 

千歳亭謹製肉汁あふれる肉まん

 (肉汁だだ漏れ…)
 1~2個も食べたらお腹いっぱいになるサイズの肉まんを、なんと10個も作ってしまいました。さて、どうやって食べきろうかな。
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