FreeHOUSE 千歳忍BLOG

タイ旅行(その1)

 金曜、月曜と仕事を休み、3泊6日(木曜夜~火曜朝)というスケジュールでタイに旅行に行ってきました。
 今まで、タイと言えば仕事だったんですが、今回はその知識を生かして、友人らを連れての完全プライベート旅行となりました。なにせ、現地事務所に顔も出してないんですから!
 金曜00:30発のANA便で発つと、金曜日の朝6時頃にスワンナプーム国際空港に到着です。所要時間は8時間。時差は2時間です。
 電車に乗り換え、まずはホテルに荷物を置きに向かいます。
 すると「部屋が空いているから、チェックインしていいよ」ですって。有り難いなぁ! 朝8時なのに!
 

黄金仏像!

 BTSとMRT(地下鉄)を乗り継いで、ファランポーン駅へ。すぐそばのワット・トライミットで黄金仏像を見学します。その後、ぶらぶら散歩しながら、移動。この辺は中華街なので、かなり中華寄りのタイ料理を頂きます(タイ料理1回目)。
 

 その後、ワット・ポーで寝釈迦仏を見学。
 

 あ、ちゃんと、ドナルドさんにもご挨拶です。
 それにしても、バンコクの気温は35度。湿度は、夏の東京より低いとは言え、気温差が25度以上ある中歩き続けたので、かなりヘロヘロです。
 「もう、帰るべ」
 駅までは距離があるし、5人だとタクシーだと2台になってしまうし、どうしよう? と悩んでいるところに、トゥクトゥクのお兄さんが。決して安くはありませんでしたが、バンコクと言えばトゥクトゥクです。せっかくなので乗ることにしました。
 

 通常3人乗りのトゥクトゥクに、5人はキツイね!(3輪なのに、4WDとはこれいかに)
 街中を爆走してもらって、無事ホテルに。
 少し休んでから夕飯に。向かったのは、ソンブーン本店。有名なプーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)発祥のお店です。電車を乗り継ぎ、ナショナルスタジアム駅へ。
 「デモで、道路封鎖しとる…」
 そうなんです。バンコクでは、現インラック政権に反対する人たちが政権退陣を求めてデモを絶賛実施中なのです。
 とは言え、デモは地方労働者の稼ぎどころ(参加するとお金が貰えるバイトのようなもの)でもあるため、参加者は多いのに余り治安が悪くならない不思議なデモでもあります。また、タイでは、数年おきに大規模デモがある為、市民も慣れっこという、デモしてても和気藹々なカオス状態なのです。
 封鎖された道は、露店市になっており「shutdown bangkok」なTシャツなどのデモグッズを中心に、おもちゃや鞄、雑貨など様々なものが売られておりました。
 そんな道を通り抜け、お目当てのお店に到着。
 ビールと共に、プーパッポンカリーを頂きます(タイ料理2回目)。
 タイ米って、日本の食事で食べるとボソボソして美味しくないですが、現地の料理には良く合って美味しいんですよね~(当たり前)。カレーを乗せながら食べていたら、全員満腹で動けなくなるレベル。うぐぐ。苦しい。
 ホテルに戻り、早めに就寝。みんな飛行機では満足に眠れないですからね!
 (帰りに、ふたたびデモ会場を通ると、すごい盛り上がってました。帰国後、で調べてみたら「3月3日に郊外チェーンワタナを除く市内主要交差点の封鎖を解除する」と反政府デモのリーダーが演説していたそうです)
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