FreeHOUSE 千歳忍BLOG

980kmの旅

 そろそろ高速道路の休日割引が縮小されてしまいます。
 なので、今のうちに、1日でどれぐらい走れるかチャレンジしようと思い立って、朝早くから出かけることにしました。
 (位置ゲーで、未踏の地を埋めると言うのも大きな目的の一つです)
 6時出発。東北道に乗り、一路福島へ。嫁さんの実家に、頂き物のお裾分けに。この日、全国的に気温が高く、最高気温は30度を超える地方が続出! という予報を信じて、初めてメッシュジャケットを着て出かけました。
 「寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!!」
 耐えられず、高速乗ってすぐのパーキングエリアでウィンドブレーカーを着込みました。自転車用に買った物が大変活躍しています。
 福島で1時間ほどおしゃべり。お茶を頂き、11時に出発。一路、目指すは日本海です。東北道から磐越道に入ります。途中、会津(喜多方)でラーメンでも頂こうかと思いましたが、微妙な時間になりそうだったのでスルー。福島の盆地は暖かくてウィンドブレイカーを脱いだのですが、会津の山は寒くて、ふたたび装着。以後着っぱなし。
 磐越道から日本海東北自動車道へ。村上方面へ向かいます。位置ゲーのポイントを取得したらとんぼ返り、国道113号線、通称「日本海夕日ライン」を走ります。まだ時間が早い上に、生憎の曇天で良い景色には出会えず。でも、ここ、晴れた夕方に走ったら本当に気持ちよさそうな道でした。
 国道7号、8号と走り、巻潟東ICより北陸自動車道へ(下道は位置ゲーの為です)。
 関越道が渋滞の予感。時間的にも当日中に間に合いそうなので、長岡JCTで関越道に入らず、上越JCTより上信越自動車道へ。
 長野の北部は本当に寒かったです。日が落ちたのもありますが、標高も上がり、冷たい風が体を刺すようです。もうすぐ6月だというのに、妙高山の山頂は真っ白です。
 ここで、ウィンドブレーカーを脱ぎ、薄いダウンジャケットを装着。しかし、これでも寒く、また次のパーキングでさらにウィンドブレーカーを装着。ネックウォーマーも装着。こんな事もあろうかと、念のためもって行ったのが正解でした。これで、かなり寒くない(暖かくはない)。
 そして、長野の恐ろしいのは、虫爆弾。ヘルメットに、直撃してくる虫の遺骸で前が見えなくなります。ま、ヘルメットはいいんです。痛くないですから。時々来る足や肩への固い虫の直撃は、一瞬運転を誤るんじゃないかという激痛が走ります。
 後で見たら、脛にアザが出来てました。痛いわけだよ!
 長野道→中央道というのも考えましたが、さすがに遠くなりすぎそうなので、素直に藤岡JCTから関越道に(高速道路は、基本的に最短ルートで料金を計算するので)。
 せっかくなので、終点練馬まで行き、東京外環自動車道も乗りました。休日割引万歳!
 そんな感じで、無事に23時には帰宅。16時間弱で980kmの旅となりました。
 免許取ってすぐは、500kmでヒーハー。数日間抜けないダメージを負いましたが、やっぱり乗ってると慣れるもんですね。
 埼玉→群馬→栃木→福島→新潟→長野→群馬→埼玉→東京→埼玉
 満タン法で計測できた範囲で、給油量は31.28L(3回)、896kmで、燃費は28.65km/Lでした。400CCとしては、まーまーかなぁ(町乗りでも25~26km/Lです)
 さて、来週辺り、オイル交換してやらないと!

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