FreeHOUSE 千歳忍BLOG

Canon DPPのバージョンが4.0に

 「Digital Photo Professional 4.0」公開されました~!
 64ビット専用になりました。現時点で対応しているカメラは、EOS-1D X、EOS-1D C、EOS 5D Mark III、EOS 6Dと、現行世代のフルサイズのみ! なにこれ、結構キツイ縛りです。
 ダウンロードには、製品のシリアル番号を入れる必要があります。
 インストールはサクサクと完了。雰囲気は3.xx世代と似てますが、細かいところでよりよくなっている感じです。
 DLO(デジタルレンズオプティマイザ)対応のレンズ一覧を見ると、見事にEF-sレンズがバッサリありません。さすがフルサイズ専用現像ソフト…。そして、今まで1枚に15秒~20秒も掛かってきた適用が、なんと1枚7秒程度になってしまいました。今まで、これがネックで大量に掛けるのがいやだったんですが、倍速なら考えてしまいます。
 特定の色域における色調整が出来るようになりました。もう、これがあればPhotoShopの出番が減るかも!と思えます。すげぇっす。
 あと、プレビュー表示も良くなったです。
 メニューも改められました。きれいにまとまりましたね。後は、私が慣れるだけです(笑)
 唯一の難点は、現像が遅くなったこと。1枚に20秒近くかかります。まぁ、最後にバッチで出す分にはいいんですけどね。時間掛けて、その分高画質になっててくれたら文句言いません!
 Ver3.xxとVer4.xxは共存できるようなので、フルサイズじゃないカメラをお持ちの方(RAWデータ)は共存させるのが正解のようです。この制限がDLOのデータだけというなら、そのうち対応機種も増えるんでしょうが… なにか理由があるんですかね(RAWファイルの形式が.CRWから.CR2になった時みたいに? 拡張子は変わらないけど、内部バージョンは3になってるとかね… なんだろう?)。

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