FreeHOUSE 千歳忍BLOG

HDD換装WD Green→WD Red

 秋葉原界隈のHDD相場を見ていたら、3TBや4TBのものがぐぐっと安くなった様子。これは、そろそろ買い替えろという神の思し召しでは無いでしょうかね?
 そんなわけで、今回購入したのはWestern DigitalのWD40EFRX。通称Redの4TBです。
 我が家のHDD。昔は日立。その後Seagate。現在はWDで安定してます。今回は、WD Greenの2TBからRedの4TBと言うことになります。
 各メーカー毎に、サーバー用とかデスクトップ向けとか、なんとなくシリーズ化してますが、Western Digitalはその辺が非常に分かりやすいです。
 デスクトップ向けWD Blue(あんまり見かけないけど)。省電力と静音性能を重視したWD Green。パフォーマンス性能を重視したWD Black。監視カメラ向けのWD Purple。そして、NASシステムが必要とする耐久性や性能を満たすWD Red。
 とりあえず、普通に使うなら一番安いGERRNでいいんじゃないかと思います(現時点でGreenの4TBは13,000円程度でした。それに対して、Redの4TBは18,000円ほどします)。
 所が、長く使っているウチにGreenの挙動が気にくわなくなってきました。最も早い最外周は十分なパフォーマンスが出ているものの、中~内側に入ると転送速度が落ち着かなくなるんです(個体の癖?)。リードが40MB/s程度で頭打ちになってしまったり(その後100MB/sに戻る)。別にエラーが出るわけではないのですが、なんだか気持ち悪いです。消費電力とか温度的な問題でセーブしているだけの気もするんですが、精神性正常よろしくありません。
 それと、TV録画の再エンコードで数日間付けっぱなしとか、写真データのバックアップ(のバックアップ)でなるべく故障が少ない方が有り難いとか、Redを選んだのはそんな理由です。
 RedはGreenと同等の消費電力ですが、動作環境温度が0~70度とGreenに比べて10度ほど高いです。また、MTBF(平均故障間隔)はGreenの30万時間に対して、Redは100万時間と3倍以上。もちろん、壊れるときは壊れるんでしょうが、部品単位での精度が高いというのは安心感に繋がると思っています。
 PC98で40MBのSCSI I/F付きHDDを買ったとき、これを埋めるのは大変だなぁと思っていました。いつの間にかHDDは内蔵になり、気づくと数TBという容量。どうやったら埋められるのかと思いましたが、TV録画しているとあっという間ですね(笑)
 ここ数年でHDDの容量増加率は大幅に落ち着いてしまいました。TVの4K向けに、まだまだ頑張って欲しいものです。

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