FreeHOUSE 千歳忍BLOG

ヤマハエンジンを翻訳するアプリ「Rev Translator」を入れてみた!

 

ヤマハ発動機は、エンジンの感情を表現するスマートフォン向け無料アプリ「Rev Translator(レヴトランスレーター)」をApp StoreとGoogle Playで7月23日から配信を開始した。
新しいアプリは、世界初の「エンジン音」を翻訳するアプリ。翻訳キャラクターは、性格別に6種類でセリフは1億通り以上の組み合わせがある。エンジン音によって喜怒哀楽が表示され、時間や天気でもセリフが異なる。
Google Playのアプリ紹介欄では、翻訳後のエンジン音を紹介している。「朝からブンブンだぜ!! いつかこうして話せる時が来るかなと思って、ずーっと楽しみにしていたんだ。でも、いざチャンスがやってくると何もできないものだなあ。」、「こんばんは…。夜だからって、遊びすぎないでね…。世界が明るく見えるのよ。そう、恋をしているみたい。うふふ、エンジンが恋だなんて、おかしい?」など、個性豊かな台詞が用意される。http://response.jp/article/2014/07/23/228333.html

 とまあ、変態(褒め言葉)なアプリをヤマハがリリースしたので、早速インストールしてみました。
 
Rev Translator画面

 キャラクターが6種類あるんですが、どれも極端です(笑)。
 基本的には「停車時」に「少しふかしたりして」楽しむアプリみたいですね。ハンドルにマウントして7000rpmぐらいのエンジン音を聞かせましたが、タイムアウトするまでずーっと待ってました。ある程度エンジンが静かになったら話すみたいです。もう一度話を聞く為には画面の操作が必要なので、運転中に話すことは難しいです。
 会話自体のバリエーションはたくさんあるみたいなんですが、本当にエンジン音聞いてるの?って感じの会話です。なので、ちょっと遊んだら飽きちゃいました。話した言葉の履歴も見れないので、見逃すと何を話したかが分からないのもマイナスです。
 スマートフォンをマウントして、エンジン音を聞かせっぱなし。チャットみたいに、時々喋ってくれて、そのログが見られたら面白いのに。峠の途中で「いいね! 回してるね!」とか、高速で「もっと飛ばそうぜ!」と言ってくれた方が、楽しい気がします。
 加速度センサー、気圧計、GPSなんかを駆使すれば、かなり細かい状況を把握できるんだし、エンジン音を学習して「今日はアイドリングが高いな! 寒いから仕方ないか!」とか言えば有益。
 siriみたいに、話しかけたら返事が返ってくるのも面白いけど、バイクに話しかけてる変態なオッサンが際立つので、やっぱりダメか!
 なんにしても、こう言う方向性のアプリは楽しいので、バージョンアップは続けて欲しいなぁ!
 PS
 会話をするとポイントが溜まって、ガチャが引けて、歴代のヤマハ車がコレクションできるという機能があります。私、あまりヤマハのバイクに興味が…。カワサキもやってくれないかなぁ!
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