FreeHOUSE 千歳忍BLOG

NEC Lavie Zその後

 購入して1週間。極軽13.3インチノートPCのLavieZレポートです。
 ・良い面から。
 まず、WQHDは広い! フォントサイズを100%にすると、正直かなり近くに寄らないと文字が読めません(笑) 初めて、じぶんの老眼を疑いました。
 やっぱり軽い! 800g未満という軽さは正義です。鞄に入れっぱなしでも何ら苦にならない! ボディの剛性も(思ってたよりも)良さそうです。キーボード側を持つ分にはなんら不安はありません。マニュアルにも、ディスプレイ側で持ち上げるなと書いてありました。こっちは本当に薄いので心配です。
 入ってるSSDは、高速読み出しタイプ。300MB/secぐらいでます。書き込みは100MB/secぐらいですかね。必要にして十分ですね。中身は汎用のmSATAらしいので、そのうち512GBクラスに買い替えて換装します(メーカー保証外)。
 wifiは11AC。十分に高速です。特に千歳亭は、wifiルータが同じNECなので相性抜群です。同室内なら800Mbps程度でリンクします。隣の部屋でも、ほぼ同速度で繋がります。これが、スマートフォンの場合、同室で400Mbps、隣室で250Mbps程度に落ちます。この辺はアンテナ配置に余裕がある大きな筐体の勝利ですね。
 排気熱ですが、低負荷時は体温程度です。全然熱くありません。CPUを酷使したときは、排気口の部分だけ少し熱くなります。とはいえ、50度ぐらいでしょうか。膝の上で使うには問題ないですレベル。それ以外の部分は、ほんのり温かい程度で、温度にばらつきも鳴く、非常に優秀だと思います。
 ・ちょっぴりネガティブな面も。
 アイソレーションキーボードが初めてなのもあって、ちょっと打ちにくいです。表面の真っ平ら感がちょっと(LavieZに限らないけどね)。キーピッチは十分ですが、ストローク短めなので、慣れるまで打ちにくい。Fnキーが最も左下にある配置なので、Ctrlキーと交換する予定です。打鍵音は静かなので、喫茶店内で物書きするのにはいいですね。
 ・気になるバッテリについて。
 バッテリは4000mA程度しかないようです(並のタブレットより少ない!)。ACに繋ぐと1時間程度で80%程度充電できるのは有り難いです。
 ぼーっとキーを打っているだけなら10時間ぐらいもちます。ビデオを垂れ流すのも全然大丈夫だし、ブラウザもちょっとCPUパワー喰いますが、まぁ、5時間ぐらいは大丈夫。でも、CPUを駆使するような圧縮解凍系をがしがし使ったりすると、もの凄い喰います。SSDも連続使用すると、電力負荷が高いみたいですね。デフラグを掛けてたら、残り使用可能時間が2時間を簡単に切りますから。
 まぁ、ちょっと下会議や、新幹線、飛行機の中なら、バッテリだけで何とかやり過ごせる量でしょうか。この辺は、完全に軽さとの戦いなので、わたしはこの割り切り過多はアリだと思います。
 ・その他
 そして、最近はデータの同期はクラウド経由なのもあって、環境設定も楽でした。
 普段出張で使うものは圧縮してGoogleDriveへ。IMEの設定はATOKSyncだし。OSの設定は、マイクロソフトアカウントに紐付くし。一昔前の面倒くささとは隔世の感です。
 今までAndroidのTablet(Xperia Tablet Z)を使ってきて、やっぱりWindowsのノートPCは楽だなって思います。データを全て揃えて、閲覧のみと考えるとTabletの方が楽なんですが、写真データのコピーや、ビュアーの設定、削除、そういったほんの少しでも操作が介入する部分はAndroidは使いにくくて。機種や、OSのバージョン毎に少しずつ内部ディレクトリ構造が違っていたりで面倒だったりする部分もあります。この辺は、やはりWindosに一日の長があって、楽すぎるとしか言いようがありません。
 (Andoridのアプリ作れば良いのか…)
 もう少ししたらCoreMブランドの新型(Broadwell)LavieZが出てくるでしょう。ディスプレイなどは同じで、CPUとチップセットを入れ替え、さらに長時間駆動+軽量化を狙ってくるはずです。出始めは、また17万~18万すると思いますが、毎回この機種はモデル末期には11万台に落ち着いてくると思うので、それを狙うのもアリだと思います。
次期LavieZは大本命です。
 余計なものは何も要らない。とてもいい買い物をしたと思います。
 さて、落ち着いたらWindows8.1ProにあげてSA追加して、いつでもWindows10に上げられる準備をしますかねぇ!(この辺のボリュームライセンスも調べないとなー!)

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