FreeHOUSE 千歳忍BLOG

1DXの有線接続

 大概のカメラはUSBによるPC接続がサポートされています。データのコピーや、設定のバックアップならそれでいいのです。
 ある程度の撮影になると、PC画面でのピントチェックや、操作。そのままRAWのチェックなども行う場合があります。お偉いさんがカメラの小さな画面を覗くと「なんだか分からん」となる訳ですね。
 所が、USB端子はロック機構がありません。むしろ衝撃があった場合は「抜ける」事で機材を守るような設計になっています。ケーブルもLANの極細系に比べると太く重く柔軟性に欠けます。長さも規格上は5mまでと、十分なようですが、少し大きめなスタジオになると全然足りません。そして、一度抜けると、再ネゴシエーションにまた時間が…、となってしまいます。
 1DXは有線LANでの接続がサポートされています。
 とまあ、いろいろと長いこと書きました。要は、せっかくまともなノートパソコンを購入したので、EOS Utilityをインストールしていろいろやってみようと思ったわけです(長い前置き!)。
 あ、Lavie Zには、有線LANの端子が無かったわ…(涙)(1DX側にwifiコンバーターを付けるという作戦もあるんですが、転送速度を考えると有線の方が楽ですね~!) と言うわけで、USB3.0対応のUSB-LAN端子を買ってきました。コレに、1DXを接続してEOS Utilityを起動させます。
 ノートPCと1DXを直結させたので、IPアドレスの設定は手動です。
 撮影を選択すると、カメラの設定が表示され、あとはクリックで撮影が出来るようになります。
 背面液晶には表示しない(選択可)ものの、常にライブビューな訳ですよ! と言うことは、消費電力も凄くて、バッテリが心許ない! よし、ACアダプタキットも考えるか! と思ったら、なんとこれ1万円以上します。ちょっと実験に買うには高すぎますし、ケーブルが2本生えるのは、さすがに機動性が悪すぎます。仕方ないので、予備バッテリもフル充電しておきます。
 13インチ画面でのライブビューは快適そのもの! x10倍でもガッチリピント合わせできます。これはヤバイ! 試しにペットボトルのドリンクを撮影してみましたが、100%表示すると印刷ドットのジャギーまで見える始末。これは恐ろしい!
 最近の70Dや7D2などデュアルピクセルCMOS搭載機種に比べるとコントラストAFは爆遅ですが、精度は十分です。どうせ、動かないものを撮るのですから、次回のブツ撮りからこの仕組みを投入したいと思います!
 あ、リビングで遊んでたので、にゃんこがパトロールに来ました。
 

なぎ 4ヶ月

 ISO12800の画像ですが、冬毛のふわふわ感は伝わるかな?
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