FreeHOUSE 千歳忍BLOG

Windows10へ無償アップグレード

 Windows 7以降のユーザーは、Windows10へ無償アップデートできる方針になるそうです。一応、発売開始から1年間って事になってるので、この辺はOEMメーカーへの配慮でしょうか……。
 以前からWindowsというOSは値段が高すぎました(OEMへの費用は知りませんが)。パソコンが20万も30万もしてた頃の1万5000円と、現代の5万円程度で買える時代の1万5000円は、比率が違いすぎます。この辺は、MacOS Xはポリシーがしっかりしてて、同バージョン内は無償、メジャーアップデートは数千円程度となっています。
 だからと言って、無料というのも乱暴ですね。
 シェアが大事なのも分かりますが、ユーザーの方向をあまり見ていない感じがマイクロソフトらしいです。
 機能追加も、ここ最近の流行であるラピッドリリースになるそうです。個人的には嬉しいですが、大きく変わるわくわく感が無くなるのも寂しいですね。それと、企業ユーザーとしては、アプリケーションの動作保証などの面から、非常に扱いにくいものになりそうです。Linuxのバージョン管理のように、明確にこのバージョンを入れる、入れないが分かりやすいような仕組みにならないと、色んな所から悲鳴が上がってきそうです。
 さて、ボリュームライセンスユーザーの私はどうなるんだろうと、続報に期待です。ま、Windows8の時も格安販売されましたが、それはちゃんとライセンス登録できたので、今回も大丈夫だと思いますが…。

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