初めて本格的に旅客機の撮影しちゃうよー! と言うわけで、気合い入れて羽田空港に行ってきました。
最近、年に数回は羽田空港を利用してますが、その時は、もうフライトまで時間潰すかとか、そんなことしか考えていないので、カメラを持っていても写真を撮ることは希でした(海外に行くときは、広角レンズが多いのも理由の一つ)。
今回、どれぐらい気合いが入っていたかと言えば、Canonの新型レンズ「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」をレンタルして行ったぐらいです。価格.comの最安値を見ても25万円という、おいそれとは買えないレンズです。取扱に注意しながら持ち歩きました!
最初はx1.4のエクステンダーを付けて140mm-560mm相当で撮っていたんですが、1段暗くなって、AFが中央1点になるのは操作感が悪く、後でトリミングすればいいやと言う事で素の100-400mmとしてしようしました。やっぱりこの方が画質もいい気がします(気のせい)。
飛び立つANA機。自分は未だ乗ったこと無いんですが、B787の多いこと多いこと。いつの間にこんなに就航してたんでしょうか!(調べたら羽田-バンコク便もかなり就航してますね… いつのまに!!!) あ、この機体ははB777です。
飛行機はポイントが限られているせいか、同じ場所で撮ってると、同じような写真ばっかりになっちゃいますね。
と言うわけで、魚眼で遊んだり、屋内の写真を撮り始めます。
この日の第二ターミナル屋上デッキは、なぜか凄いカメラマンの数。どういう事かと聞いたら、カタールの専用機が降り立つのを撮るのに集まってたそうです。なんでそんなことが分かるんだよ! → 管制官とパイロットの無線を傍受しながら撮影してる人も結構いました。すげぇな!
第一ターミナルに移動しました。西側に向くので、夕日が差し込んできます。この後、夕暮れの着陸機流し撮り大会に参加したんですが、ほとんどダメでした。なんというか、あれは練習しないと駄目ですね。きれいに水平にカメラを振るなんてムリムリ。
フルサイズで400mmだと、ちょっと足りない印象。タムロンの150-600mmの方が良いかも。APS-Cなら640mm相当なので、まぁまぁ。でも飛行機には足りないかな? 600mmのAPS-cだと、ほぼ1000mm。これだと月とか撮るのにもいいので、焦点距離だけで言うなら150-600mmを薦めます。
ただ、持ったときの質感や、ズームリングの重さ、調整具合は100-400の方がいいなぁ。値段倍も違いますけどね…。
(翌日東京マラソンを撮りに行きましたが、この感じだと100-400の距離感はすごく良かったです)
帰りに、浜松町の国際貿易センタービルで夜景撮り。モノレールの1日フリーパスを持っていると、展望フロアの入場料が「100円」なんです(通常620円)。これはお得。ぜひ!
ここは、屋内の照明をギリギリまで落としているし、背景も黒のボードで覆ってくれているので、かなり写真が撮りやすいです。360度見渡す中、東京タワーも、スカイツリーもきれいに見えました。
カップルばっかりの中、オッサンがでかいカメラを持って闊歩してたのは滑稽だったけどな!