FreeHOUSE 千歳忍BLOG

バンコク出張記

 今回は、日曜日の早朝に入り、そのまま打合せ。最終日は、客先から空港に直行という、かなりハードなスケジュールでした。
 とは言え、お客様がタイ北部料理で有名なお店を予約して下さいました。
 北部の料理は「ガイヤーン(焼き鳥)」や、「ソムタム(青パパイヤのサラダ)」、「ラープ(肉の和え物)」なんかが有名ですね。ココナッツミルクを使わず、比較的油濃い(揚げ物焼き物)が多い印象です。ご飯は、インディカ米ですが餅米が多いようです。
 

タイ北部料理

 と言うわけで、ガイヤーンや、ソムタムを注文。お店のオススメは豚足を揚げた物。これをナンプラーベースの辛いタレに漬けて食べると、不思議とサッパリして美味しいのです。
 

 また、こちらには舞台が有り、民族ダンス的なものも披露されていました。
 いかにも、というタイの可愛い子が踊っていると、それはそれは癒やされます。
 また、バンコクの市内に出る日があったので、有名なカオマンガイのお店でお昼を頂いてきました。狭い所なんですけどね、お客さんでごった返していました。
 カオマンガイは、日本では海南風チキンライスと言うようです。マレーシアや、シンガポール発祥の料理ですが、タイでもとてもポピュラーです。
 

 鶏の脂で炒めて、鶏のスープで炊いたご飯に、茹でた鶏肉が載せられたご飯です。これ自体は薄味で、お店独特のタレで味を調整しながら食べます。この肉が軟らかいし、ご飯は旨みたっぷりだし、すごく美味しいのです。それでいて、お値段40バーツ。日本円で140円程度です。なんという庶民の味方!
 調理自体はそれほど難しくないので、帰国後真っ先に作ってみました。
 鶏肉を塩こしょう、ローリエで漬けて下味を付けます。ご飯は、鳥出汁を加えて炊飯。タレは、レモンとナンプラーに唐辛子を刻んで入れて、隠し味にスイートチリソースを溶かしました。これが結構それっぽい味です。タイ料理も勘で作れるようになってきました(笑)
 

 ごはんがジャポニカ米なので、ちょっと食感がアレですが、かなり本場に近い味になりました。サッパリしてるので、夏のご飯に良いかもしれません(鶏肉は冷えたものを食べる)。
 ちなみに、このお店、日本に支店があります。味を知りたい方は、ぜひ。800円ほどするそうですが。
 今週末は、久しぶりにゆっくりしようと思います。
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