近所を散歩していると、インド料理系スパイス屋を発見。
とりあえず3袋ほど購入してきました。
最近は、スーパーや100均でも小瓶に入ったスパイスが手に入りますが、どうしても割高です。問屋まで行けば格安で買えますが、少量しか使わない物をキロ単位で買ってしまうと、確実に廃棄することになります。
このおみせは50gとかの小袋で販売しているので、とても有り難いです。
購入したのは全てホール。フェンネルとクローブとカルダモンです。
家に帰って、ブレンダーで粉末化(粉砕)したところ、日本の家庭とは思えない「異臭」が……。猫は目を見開き、鼻をクンクンさせ、部屋中をウロウロするレベルです。私も、なんだか、目がシパシパします。
スパイスというのは面白いですね。中華雑貨屋に行くと、中華系スパイスがあって中華料理屋の匂いがしますし、タイに行けば、やっぱりタイっぽい匂いがします。上記の3つは、完全にインドです(主にカルダモン)。
さてさて、せっかくなので、このスパイスを使ってカレーを作ります。バターチキンカレーです。
鶏肉をカットし、少量のスパイスとヨーグルトに漬けておきます。
鍋に大量のバターとスパイスを入れ、焦げないように油に香りを移していきます。しばらくしたら、刻んだ生姜とニンニクを入れて、また少し火を入れます。その後、ダイスカットしたトマトを入れ、一煮立ち。サッパリ目に仕上げるので、本来は生クリームの所を牛乳に。漬けておいた鶏肉とヨーグルトをそのまま鍋に投入して、肉に火が入ったら完成。
普段から良く作るバターチキンカレーですが、今回はレベルが違います。家庭で出てくる味じゃない。と言うか、スパイスを入れすぎて、店で出て来てもビックリするレベル。蒙古タンメン中本の北極みたいな感じ。うぎゃー!
やはりコレに合わせるのは、ナンでしょう! と言うことで、ナンも小麦粉から手作りしてもらい(ガス台にある魚焼きグリルで焼くと美味しい)、超本格的カレーができました。
さて、残った大量のスパイスを使い切るのはいつのことなんでしょうか(香りが飛んじゃいますね)。