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 仕込んでから1年と1ヶ月ぐらいで絞り始めました。大量に絞ると、いろいろ設備が大変なので、コーヒーのドリッパーを使って使う分だけ絞るようにしてみました。
 最初は、ほんのうっすら色が着いた程度のものでした。最終的には、もう少しだけ色のついた液体になりました。時間と共に気温が上がったのと、撹拌が多くなったためだと思います。
 4Lのもろみから、最終的には2.0L位の醤油がとれました(実際にはもう少し絞れる)。
 絞り終わったもろみは、薬味として色々な調理の隠し味に活躍してくれました。いわゆる「醤油の実」ですね。
 と言うわけで、醤油の醸造は大成功。
 とても美味しいので、2年目に突入です。
 時期が遅い(気温が高い)ので、梅雨の寒い日を選択して、大豆を煮込みました(18時間水に浸けて、4時間煮込み)。粗熱が取れたら、ミキサーで液状にして、瓶に詰めます。
 麦麹は、ネット通販で購入。同様に瓶に詰めて、トータルの分量に対して18%になるように塩を加えます。今回は5L醸造しますので900gの塩を加えました。
 後は、適当に混ぜて、放置するだけ。
 今回は、麹を買ってからしばらく冷蔵庫で保存していたり、気温が高い季節になってからの仕込みだったりで、いろいろ失敗する可能性が高いのですが。麹には、ぜひ頑張って欲しいところです。
 あ、ちなみに、味噌は「作った割に、そんなに量を使わない」とか「市販のものを超えるのが難しそう」なので、今年は仕込みません(あと、思ったより熟成が早いので、使い切れない)。
 さて、来年も美味しい醤油ができると良いなぁ!